


![]() |
![]() |
![]() |
ニスモ鈴木豊監督 「ブレーキのトラブルが出てしまいました。カーボンブレーキは温度管理が非常にシビアで、リアブレーキの温度管理をしていたのですが冷却が不足してオーバーヒートしてしまいました。今日は難しい天候でしたが、このトラブルを除けば路面状況に対して選んだタイヤはうまく機能していたと言えます。ロニーが頑張ってくれましたし、後半の次生も良いリズムで走ってくれました。表彰台の可能性もあっただけに残念です。今回課題だったところをきちんと分析し、次の富士ではファンの皆様に良い走りをお見せできると思います」 #1 GT-Rドライバー 松田次生 「このトラブルは予知できなかったですね。僕のスティントではクルマは全く問題なく、トップと同じくらいのタイムで走ることができました。ロニーが序盤にトップに出てくれていたので、もしあのままクルマを受け継いでいたら(そのポジションを)守り切れたと思います。クルマは仕上がってきているので、それは自信になっています。ここからチーム一丸となって、ライバルたちに負けないように頑張ります」 #1 GT-Rドライバー ロニー・クインタレッリ 「今までに起きたことのないトラブルでした。突然ブレーキが利かなくなり、ピットインすることにしました。そのインラップに無線で知らされ、左リアにスモークが見えるのに気づきました。結果にはもちろんがっかりしていますが、それ以上にタイヤの調子が良く、クルマもとても良い走りができていたので、チームはこの週末、いい仕事をしてくれたと思います。応援してくれた皆さん、申し訳ありませんでした。次戦がんばります」 |
![]() |


高星のスティントでは、雨脚が強くなったり止んでしまったりと、コンディションが目まぐるしく変わり、ライバル勢の中にはアクシデントに見舞われるマシンも出ていたが、高星は冷静なドライビングで大きなミスもなく走行。38周を、ポジションを下げることなく走り切り、デビューレースでポイントを獲得することとなった。
![]() |
![]() |
![]() |
NDDP RACING長谷見昌弘監督 「クルマのパフォーマンスを発揮しづらいコンディションの中、ドライバー2人は本当によく頑張って走ってくれました。高星は初めての決勝レースでぶつからずにゴールまで持ってきましたし、周りがドタバタする中、星野も落ち着いて走ってくれたと思います。次戦、同じようなコンディションになっても同じ結果にならないよう、様々なポイントを見直していきたいと思います」 #3 GT-Rドライバー 星野一樹 「朝のフリー走行ではウェットタイヤのレンジの確認やセットアップの確認をしましたが、時間が十分とは言えなかったと思います。スタートでは、他チームの選択がいろいろと分かれたなか、インターミディエイトでスタートしましたが、序盤はコンディションに合わずにポジションを落としてしまいました。ずっと前後のマシンと3台で抜いたり抜かれたりを繰り返していて、逆転できるとしたら後半スティントだと思ったので無理をせずについていきました。ただ、高星に交代してからも雨が降ったりやんだりでそんなにマッチしていない感じがあったので、なんとか完走してポイントを持って帰れれば…と思いながら見ていました。今日はウェットコンディションで、全体のパッケージとして速さを見せられなかったので、次戦同じ状況にならないよう見直していきたいと思います」 #3 GT-Rドライバー 高星明誠 「チームの判断した交代のタイミングは本当に良くて、ベストのところで入れてくれたなと思いました。走りはじめからプッシュしようと思っていたのですが、路面とのマッチングが良くなくて、ペースが上げられませんでした。途中で雨が止むとだんだん路面が乾いて来たり、終盤にはまた雨で濡れてきたりと大変なレースでした。レインでのペースがあまり良くないので課題が残りましたが、初めてのGTレースでぶつかることなく、ポジションを下げることなく終われたことは本当にポジティブなことだと思います。次のレースでもそこは継続して、今度はポジションを上げて帰ってこられるように頑張ります」 |
![]() |
