


2位となった#23 GT-Rはドライバー選手権ポイント15を加算し、ランキングは3位に上がった。
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ニスモ鈴木豊監督 「優勝できなかったのは残念ですが、このような状況の中でも2位に入れたのはチャンピオンシップに向けて大きな収穫になりました。今回クルマは非常に良く仕上がっており、予選から速さも見せられました。路面の悪い中、ミスもトラブルもなく走りきれたので、確実に次に繋がると思います。雨の中、多くのファンの方に声援を送っていただき、チームは大変勇気づけられました。ありがとうございました」 #23 GT-Rドライバー 松田次生 「チームの努力によってクルマは良い状態でした。苦しいはずの第2・第3セクターでタイムが出ていたので、それが武器になりました。この悪いコンディションの中で応援してくれたファンの方々には感謝しています。今回はMOTUL さんのスポンサー100戦目ということもあって優勝をプレゼントできればよかったのですが、チャンピオンを獲って、プレゼントしたいと思います。チャンピオンシップでは、スタートラインについたと思っています。後半戦もこのままチャンピオン獲得を目指して攻めて行きます」 #23 GT-Rドライバー ロニー・クインタレッリ 「決勝では赤旗が出たりして、難しい状況になりました。そんな中で2位を獲得することができて良かったと思います。僕が乗ったスティントの後半は少し厳しかったのですが、タイムロスを最小限に抑えて後半につなげることに集中しました。 次生のスティントでは、路面に合うタイヤを選んだのでペースはかなり良かったと思います。次の鈴鹿でも多くのポイントを獲得して、チャンピオン争いに加わっていきたいと思います」 |
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NDDP RACING長谷見昌弘監督 「今回の決勝日は一日中雨のレースになりました。一樹はタイヤを労って長い距離を走ってくれましたが、結果的には難しい戦いになってしまいました。一発のタイムは出るようになりましたが、レースディスタンスになると厳しい状況になります。ルーカスの走行ではインターミディエイトタイヤを選んだものの、タイム的に追いつくことが難しい状況でした。次の鈴鹿は長い距離のレースなので、決勝の戦い方を重視してレースウィークを組み立てていきたいと思います」 #3 GT-Rドライバー 星野一樹 「赤旗が出るまではすごく調子が良くて、雨が降っていればいけると思っていたので、再スタート後は雨が続くと想定し、ステイアウトという作戦を取りました。しかし、雨は降りませんでした。あくまでも結果論ですが、ライバル勢と合わせた方が良かったのかもしれません。次の鈴鹿1000kmはテストでも良いデータがとれており、去年も良いレースができたので自信があり、楽しみにしています」 #3 GT-Rドライバー ルーカス・オルドネス 「今日は残念な一日となりました。レース序盤はうまくいっていました。一樹が良いスタートを切って、5番手から2位までポジションを上げました。しかし、ロングスティントの終盤はペースがあげられず、僕に渡されたときには後退してしまいました。ピットインするタイミングも悪かったようです。優勝する希望があったのに、それは果たせませんでした。すごく悔しいですが、気持ちを切り替えて鈴鹿では頑張りたいと思います」 |
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