


午後になると、やや天候は回復し、日射しも出てくる中で、公式予選が行われた。新型車両の導入により、コースレコードタイムが更新されていく中、#23「MOTUL AUTECH GT-R」も順調にタイムを伸ばしていく。そして、Q1セッションでは松田が1分19秒876のタイムをマークして、Q2への進出を果たした。クインタレッリがタイムアタックを担当したQ2セッションでは最後に1分19秒904のタイムを記録して、3列目6位のスターティンググリッドを獲得した。上位8台中7台がコースレコードを更新するなど、新型GT500の速さが際立った。
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ニスモ 鈴木豊監督 「クルマの仕上がりは順調です。予選では前を走るクルマと交錯して、本来のパフォーマンスを出し切ることができませんでしたが、速さの確認はできているので、決勝では必ず前へ行けると考えています。ピットワークやドライバー交代の練習もしていますし、レースではいい勝負ができると思いますので、皆さん応援よろしくお願いします」 |
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#23 GT-Rドライバー 松田次生 「朝の公式練習ではトップタイムを出すことができ、クルマの仕上がりはまずまずです。予選では望んでいたポジションを奪えませんでしたが、クルマのポテンシャルは高いので、決勝レースは自信を持って戦えると思います。天候が読めませんが、全力で戦いたいと思います」 |
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#23 GT-Rドライバー ロニー・クインタレッリ 「今日の予選ではベストのパフォーマンスを出し切ることができず、残念な結果に終わってしまいました。でも、決勝レースは長いし、僕たちにもチャンスはあると思うので、決勝レースでは頑張ります」 |
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NDDP RACING 長谷見昌弘監督 「このプロジェクトにはドライバーを育てるという目的もあるので、今回はオルドネスにQ2のアタックを担当してもらいました。残念ながらライバル勢に引っかかる形になってしまいましたが、経験になったと思います。天候が読めませんが、クルマ自体はポテンシャルを持っていると思うので、今回は結果を残したいと思っています」 |
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#3 GT-Rドライバー 星野一樹 「今日は決勝レースを見据えたセットアップ作業を続けてきました。メニューをしっかりこなしてきたので、自信はあります。粘り強く戦えば、表彰台獲得も見えてくると思います」 |
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#3 GT-Rドライバー ルーカス・オルドネス 「さまざまなセットアップを試し、クルマがどんどん改善されて行くのは、なかなか感動的でした。Q1でカズキさんは良い走りで5番手につけました。Q2を担当した僕は、フロントにもリアにも十分なグリップがあるのを確認しましたが、アタック中に他車に追いついて、タイムロスしてしまいました。決勝レースも全力を尽くして戦います」 |
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