テストで積んだ経験を活かしGT-Rの今季1勝目を目指します
SUPER GTもここまで2戦を終えましたが、どちらも天候の変化がめまぐるしいレースになりました。いずれも悔しいレースでしたが、NISMOとしては目の前の1勝よりもシーズンを通してチャンピオンを目指す戦い方をしていこうという目標を持っており、満足はしていませんがまずまずの成績を出せていると思っています。特に前戦・富士では表彰台も獲得できました。
さて今回のセパンは、開幕戦の岡山以上にシーズンオフのテストで走りこんだサーキットです。クルマやタイヤの開発においてもやり残したことはないと言えるぐらい走っているので、非常に自信を持っています。
セパンは富士のような長いストレートがあるわけではなく、鈴鹿のような高速コーナーが多いわけでもないのですが、様々な要素がハイレベルで詰まっているサーキットなので、GT-Rの「トータルバランスの良さ」というものがライバル勢に対して威力を発揮できるレースになると思います。また今シーズンは今回からGT-Rはエアコンを装着して走ります。6月上旬と言えども夏場のようなコンディションで走るドライバーの負担が軽減されて、彼らも自分たちのパフォーマンスを100%発揮してくれるはずです。
夏場のレースでマークしなければならないのは、やはりミシュラン勢の1号車と39号車ですね。去年はウェイトハンディを積んでも比較的影響が少ないように見えましたので、この2台は上位争いに絡んでくるのではないかと予想しています。またウェイトでいえば軽量の12号車、6号車も侮れませんし、セパンを得意としているように見える17号車もマークからは外せません。
このようにセパンでチェックしなければならないライバルチームは多いのですが、我々には本山/マイケルという強いドライバーやチームの総合力の他に、シーズンオフに走りこんできた経験という武器があります。スコールなど天気の変化が激しいセパンでは、テストで得られたデータは必ず活かされるはずです。今シーズンまだGT-Rの勝利がありませんが、相性の良いセパンでGT-R今季初優勝を、23号車が獲りたいと思っています。今回は、勝利にこだわるレースを目標に頑張りますので、応援をよろしくお願いします!
さて今回のセパンは、開幕戦の岡山以上にシーズンオフのテストで走りこんだサーキットです。クルマやタイヤの開発においてもやり残したことはないと言えるぐらい走っているので、非常に自信を持っています。
セパンは富士のような長いストレートがあるわけではなく、鈴鹿のような高速コーナーが多いわけでもないのですが、様々な要素がハイレベルで詰まっているサーキットなので、GT-Rの「トータルバランスの良さ」というものがライバル勢に対して威力を発揮できるレースになると思います。また今シーズンは今回からGT-Rはエアコンを装着して走ります。6月上旬と言えども夏場のようなコンディションで走るドライバーの負担が軽減されて、彼らも自分たちのパフォーマンスを100%発揮してくれるはずです。
夏場のレースでマークしなければならないのは、やはりミシュラン勢の1号車と39号車ですね。去年はウェイトハンディを積んでも比較的影響が少ないように見えましたので、この2台は上位争いに絡んでくるのではないかと予想しています。またウェイトでいえば軽量の12号車、6号車も侮れませんし、セパンを得意としているように見える17号車もマークからは外せません。
このようにセパンでチェックしなければならないライバルチームは多いのですが、我々には本山/マイケルという強いドライバーやチームの総合力の他に、シーズンオフに走りこんできた経験という武器があります。スコールなど天気の変化が激しいセパンでは、テストで得られたデータは必ず活かされるはずです。今シーズンまだGT-Rの勝利がありませんが、相性の良いセパンでGT-R今季初優勝を、23号車が獲りたいと思っています。今回は、勝利にこだわるレースを目標に頑張りますので、応援をよろしくお願いします!