#46 GT-Rが3回目のポールポジションを獲得!
SUPER GT第8戦(最終戦)の公式予選が10月15日、栃木県のツインリンクもてぎのロードコースにおいて開催。朝から雨の降るあいにくの天候となったが、ノックアウト方式の予選でポイントリーダーの#46「S Road MOLA GT-R」(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)が今季3回目のポールポジションを獲得。#46 GT-Rとチャンピオンを争う#23「MOTUL AUTECH GT-R」(本山哲/ブノワ・トレルイエ)は予選5位につけた。また#12「カルソニック IMPUL GT-R」(松田次生/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)は3位、#24「ADVAN KONDO GT-R」(安田裕信/ビヨン・ビルドハイム)も8位とGT-R勢は上位グリッドを得た。
■3台のGT-RがQ3に進出
2011年SUPER GTシリーズもいよいよ今回が最終戦。全車ハンディウェイトがゼロとなり、車両そのものの性能勝負となる。朝から雨が降り続くなか公式練習が行われ、#46 GT-Rが3位、#23 GT-Rが4位、#12 GT-Rが5位と好調な走り出しを見せたが、#24 GT-Rは12位でタイヤと路面のマッチング、そしてセッティングに悩んでいるようだった。
気温20℃、路面温度22℃の13時05分、勝ち抜き戦スタイルのノックアウト予選Q1が開始。30分間の混走時間でドライバー交代して全員が予選基準タイムをクリアした。14時00分、GT500クラスの専有枠となり開始と同時に全車がタイヤを早く温めようと一斉にコースイン。このQ1では15台の参加車両のうち11台がQ2へ進むことになる。開始5分で#46 GT-Rのクインタレッリが1分53秒281のタイムでトップに立った。#46 GT-Rのタイムはその3分後に逆転されたが、残り1分となった時点で再びクインタレッリが1分52秒389で再逆転してトップでQ1を突破。#24 GT-Rの安田も終盤に4位となるタイムをマークしてQ2へ進出。#12 GT-Rのオリベイラは5位、そして#23 GT-Rは11位とGT-Rは全車がQ2へ進出を決めた。
1時間のインターバルを挟み15時10分から10分間はQ2。ここでは11台が7台に絞られる。残り2分で#46 GT-Rのクインタレッリが1分52秒923でトップに躍り出た。直後に#23 GT-Rの本山が3番手となる1分53秒388をマーク。#46 GT-Rは次の周回に1分52秒529へタイムアップしてQ2をトップ通過。#12 GT-Rの松田も7位でQ3進出を決めたが、#24 GT-Rのビルドハイムは8位で残念ながらQ3への進出はならなかった。
■#46 GT-Rの柳田がポールを獲得
15時45分、最後のQ3(10分)がスタート。#12 GT-Rのオリベイラは2周目に90度コーナーでコースアウトしたが、何とかコースに復帰した。徐々に雨の量が増え、同時に各車が巻き上げる水煙の量も増えてくるなか、まず#12 GT-Rのオリベイラが1分56秒651でトップに。その後、#46 GT-Rの柳田が1分54秒662を出してトップを奪った。直後に#23 GT-Rのトレルイエが1分56秒514にタイムアップして3位につけるが、#12 GT-Rのオリベイラが1分56秒308で3位を奪った。#46 GT-Rが今季3回目のポールポジションを獲得。3位に#12 GT-R、5位に#23 GT-R、8位に#24 GT-Rと全車が好ポジションを得た。
既にチャンピオン争いは#46 GT-Rと#23 GT-Rに絞られているが、5位というポジションに本山は「悪くはないポジションですがもう少し前にいきたかったですね。雨の量が変化してタイヤチョイスが難しい予選になりました。ここは抜きづらいコースですが、僕たちは(逆転チャンピオンを獲得するためには)優勝するしかありません。明日の決勝レースはチーム一丸となって力を出し切るようなレースをします」と力強くコメントした。


■3台のGT-RがQ3に進出


気温20℃、路面温度22℃の13時05分、勝ち抜き戦スタイルのノックアウト予選Q1が開始。30分間の混走時間でドライバー交代して全員が予選基準タイムをクリアした。14時00分、GT500クラスの専有枠となり開始と同時に全車がタイヤを早く温めようと一斉にコースイン。このQ1では15台の参加車両のうち11台がQ2へ進むことになる。開始5分で#46 GT-Rのクインタレッリが1分53秒281のタイムでトップに立った。#46 GT-Rのタイムはその3分後に逆転されたが、残り1分となった時点で再びクインタレッリが1分52秒389で再逆転してトップでQ1を突破。#24 GT-Rの安田も終盤に4位となるタイムをマークしてQ2へ進出。#12 GT-Rのオリベイラは5位、そして#23 GT-Rは11位とGT-Rは全車がQ2へ進出を決めた。
1時間のインターバルを挟み15時10分から10分間はQ2。ここでは11台が7台に絞られる。残り2分で#46 GT-Rのクインタレッリが1分52秒923でトップに躍り出た。直後に#23 GT-Rの本山が3番手となる1分53秒388をマーク。#46 GT-Rは次の周回に1分52秒529へタイムアップしてQ2をトップ通過。#12 GT-Rの松田も7位でQ3進出を決めたが、#24 GT-Rのビルドハイムは8位で残念ながらQ3への進出はならなかった。
■#46 GT-Rの柳田がポールを獲得


既にチャンピオン争いは#46 GT-Rと#23 GT-Rに絞られているが、5位というポジションに本山は「悪くはないポジションですがもう少し前にいきたかったですね。雨の量が変化してタイヤチョイスが難しい予選になりました。ここは抜きづらいコースですが、僕たちは(逆転チャンピオンを獲得するためには)優勝するしかありません。明日の決勝レースはチーム一丸となって力を出し切るようなレースをします」と力強くコメントした。
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ニスモ鈴木豊監督 「Q3はクルマをコースインさせてから少しずつ雨が強くなってしまい、結果的にはタイヤチョイスを間違えたのかもしれません。ただ5位というポジションは悪くはないので、決勝レースではひとつひとつかわしていって勝つしかありませんね。攻めの姿勢で思い切ったレースをしますので、応援をよろしくお願いします」 |
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Rd. 8 MOTEGI GT 250km RACE
- Qualify Combined [ Knockout 1st 13:05 - 13:53 / Knockout 2nd 15:00 - 15:10 / Knockout 3rd 15:30 - 15:40]
Weather : Rain / Course : Wet / Saturday,15 October, 2011 - Twin Ring Motegi (4.8013 km)
Pos |
No |
Car |
Driver |
Qualify | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Q1 | Q2 | Q3 | |||||
1 | 46 | S Road MOLA GT-R | 柳田 真孝 | ロニー・クインタレッリ | 1'52.389 | 1'52.529 | 1'54.662 |
2 | 39 | DENSO SARD SC430 | 石浦 宏明 | 井口 卓人 | 1'52.423 | 1'54.293 | 1'55.455 |
3 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R | 松田 次生 | J.P・デ・オリベイラ | 1'54.059 | 1'54.939 | 1'56.308 |
4 | 32 | EPSON HSV-010 | 道上 龍 | 中山 友貴 | 1'53.584 | 1'53.050 | 1'56.388 |
5 | 23 | MOTUL AUTECH GT-R | 本山 哲 | ブノワ・トレルイエ | 1'54.588 | 1'53.388 | 1'56.514 |
6 | 19 | WedsSport ADVAN SC430 | 片岡 龍也 | 荒 聖治 | 1'54.569 | 1'54.746 | 1'56.869 |
7 | 100 | RAYBRIG HSV-010 | 伊沢 拓也 | 山本 尚貴 | 1'54.129 | 1'54.832 | 1'57.214 |
8 | 24 | ADVAN KONDO GT-R | 安田 裕信 | ビヨン・ビルドハイム | 1'53.851 | 1'55.712 | |
9 | 17 | KEIHIN HSV-010 | 金石 年弘 | 塚越 広大 | 1'54.388 | 1'56.342 | |
10 | 6 | ENEOS SUSTINA SC430 | 伊藤 大輔 | 大嶋 和也 | 1'54.171 | ----- |
