SUPER GTシリーズ唯一の海外戦である、マレーシア・セパン250kmレースで、ポイントをリードしていた23号車(MOTUL AUTECH GT-R)と12号車(カルソニック IMPUL GT-R)は下位に沈んだが、代わって46号車(S Road MOLA GT-R)が2位、24号車(ADVAN KONDO GT-R)が4位に入り、開幕戦以来好調なGT-Rの面目を保った。
23号車はランキング1位にいるが、以下HSVが続き、トップ10台が12ポイント差(ウエイトハンディ差24kg)にひしめく混戦となってきた。お互いのウエイトハンディ差が20kg以内であれば、速さへの影響は小さいので、仕切り直しで改めて開幕戦を迎えたようなものである。 これは『何処の、どのレースでも異なる車種同士が接近戦を行い、チャンピオン決定は最終戦までもつれる』というSUPER GTのコンセプトに沿っており、これは我々関係者には神経の疲れることであるが、ファンにとって楽しみなシリーズになってきた。
GT-R勢としては、24号車は過去セパンで2勝を挙げ、46号車はこの冬のテストで絶好調だったので、総合優勝も視野に入れて周囲や筆者の掛ける理不尽なプレッシャーをモノともせず、両車とも素晴らしい結果に結びつけてくれた。
外部からは見えにくかったと思うが、GT-R各車はレーススタート後、エンジンやハーネス、サスペンション、タイヤなどトラブルのデパートのように様々な、今までになかったような問題を抱えて走っていた。 それでもGT-R全車共に完走し、46号車と24号車はトラブルを乗り越えて粘りに粘って入賞を果たしたので☆二つ。12号車と23号車は1点でもポイントを稼がなくてはならなかったのに最下位近くに沈んだので×一つ。
依然としてGT-Rの速さは確保出来ているので、今回のトラブルの解明を進め次戦から再びスタートダッシュを掛けていく。
23号車はランキング1位にいるが、以下HSVが続き、トップ10台が12ポイント差(ウエイトハンディ差24kg)にひしめく混戦となってきた。お互いのウエイトハンディ差が20kg以内であれば、速さへの影響は小さいので、仕切り直しで改めて開幕戦を迎えたようなものである。 これは『何処の、どのレースでも異なる車種同士が接近戦を行い、チャンピオン決定は最終戦までもつれる』というSUPER GTのコンセプトに沿っており、これは我々関係者には神経の疲れることであるが、ファンにとって楽しみなシリーズになってきた。
GT-R勢としては、24号車は過去セパンで2勝を挙げ、46号車はこの冬のテストで絶好調だったので、総合優勝も視野に入れて周囲や筆者の掛ける理不尽なプレッシャーをモノともせず、両車とも素晴らしい結果に結びつけてくれた。
外部からは見えにくかったと思うが、GT-R各車はレーススタート後、エンジンやハーネス、サスペンション、タイヤなどトラブルのデパートのように様々な、今までになかったような問題を抱えて走っていた。 それでもGT-R全車共に完走し、46号車と24号車はトラブルを乗り越えて粘りに粘って入賞を果たしたので☆二つ。12号車と23号車は1点でもポイントを稼がなくてはならなかったのに最下位近くに沈んだので×一つ。
依然としてGT-Rの速さは確保出来ているので、今回のトラブルの解明を進め次戦から再びスタートダッシュを掛けていく。