

クルマの速さが拮抗しているSUPER GTで勝つには、ピット戦略を含めたチームの総合力が大きく影響する。今回勝った12号車及び40kgのハンディウエイトを背負って5位に入った23号車(MOTUL AUTECH GT-R)は共に、ピット戦略で順位を上げた。
岡山サーキットはコース幅が狭く、1秒位のラップタイム差があってもコース上で追い抜くのは難しいのでピット戦略は大きな意味を持つ。

そこで金曜日の練習走行から入念にセットアップを重ねて、15秒以上を稼げるハードタイヤでのタイヤ無交換作戦の可能性を探り、遂にそのプランAで予選12位から追い上げて決勝5位の結果を得た。これで開幕戦に引き続きタイヤ無交換作戦を成功させたことになる。

今回は星野監督とインパルチームに☆三つ、NISMOチームに☆二つである。
