#12 GT-Rがフロントローを獲得!
SUPER GTの第2ラウンドは岡山にて開催。5月21日に行われた公式予選で、#12「カルソニック IMPUL GT-R」(松田次生/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が、予選2位でフロントローを獲得した。ノックアウト方式予選、Q1とQ2でオリベイラが共に3位で勝ち残り、最後のQ3では松田が渾身のアタックを決めた結果だった。
■3台の GT-Rがノックアウト予選Q2に進出
SUPER GTは東北地方太平洋沖地震の影響で、4月に予定されていた第1戦・岡山の日程が延期になり、第2戦・富士の3週間後に開催されることになった。今回NISSAN GT-Rは市販車のマイナーチェンジに合わせたグリルの形状に変更。前回優勝した#23「MOTUL AUTECH GT-R」(本山哲/ブノワ・トレルイエ)は40kg、7位の#24 「ADVAN KONDO GT-R」(安田裕信/ビヨン・ビルドハイム)は8kg、10位の#46「S Road MOLA GT-R」(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)は2kgのハンディウェイトを搭載。#12 GT-Rはノーウェイトでの参戦となった。
予選日は朝から曇り。ノックアウト方式予選が始まった12時半の時点で気温は26℃、路面温度は31℃だが、湿度が60%と高い。40分間の混走枠でNISSAN GT-Rのドライバーは全員が予選基準タイムをクリア。13時20分から10分間のGT500専有枠で各車のアタックが行われた。このQ1では参加15台のうち上位11台がQ2進出となる。#12 GT-Rのオリベイラは3位、#46 GT-Rのクインタレッリは4位、#24 GT-Rの安田は8位でQ1突破。しかし40kgのウェイトを積む#23 GT-Rのトレルイエは11位とはわずか0.101秒の差で12位となりQ2進出はならなかった。
■#12 GT-Rが2番グリッドを獲得!
15時14分から10分間行われるQ2では、7台が次のセッションに進む権利を得る。このセッションで#12 GT-Rのオリベイラが1分24秒803で3位につけQ3へ駒を進めたが、#46 GT-Rのクインタレッリは10位、#24 GT-Rの安田は11位でQ3進出はならなかった。
15時47分から8分間の最後の予選セッション、Q3がスタート。タイヤはQ2と同じものを履いてのアタックとなる。#12 GT-Rは松田がアタックを担当し残り2分の時点で1分25秒464で4位に順位を上げた。さらに松田は最後のアタックチャンスで1分24秒950までタイムアップして2位となった。「100号車に引っかかってウォームアップに時間がかかってしまいました。最後はタイヤも滑るような状況でしたがいいポジションにつけられたと思います。明日は雨という予報ですが、ミスなく優勝を目指して走ります」と松田は満足そうな表情で言葉に力を込めた。
SUPER GTの第2ラウンドは岡山にて開催。5月21日に行われた公式予選で、#12「カルソニック IMPUL GT-R」(松田次生/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が、予選2位でフロントローを獲得した。ノックアウト方式予選、Q1とQ2でオリベイラが共に3位で勝ち残り、最後のQ3では松田が渾身のアタックを決めた結果だった。
■3台の GT-Rがノックアウト予選Q2に進出
SUPER GTは東北地方太平洋沖地震の影響で、4月に予定されていた第1戦・岡山の日程が延期になり、第2戦・富士の3週間後に開催されることになった。今回NISSAN GT-Rは市販車のマイナーチェンジに合わせたグリルの形状に変更。前回優勝した#23「MOTUL AUTECH GT-R」(本山哲/ブノワ・トレルイエ)は40kg、7位の#24 「ADVAN KONDO GT-R」(安田裕信/ビヨン・ビルドハイム)は8kg、10位の#46「S Road MOLA GT-R」(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)は2kgのハンディウェイトを搭載。#12 GT-Rはノーウェイトでの参戦となった。
予選日は朝から曇り。ノックアウト方式予選が始まった12時半の時点で気温は26℃、路面温度は31℃だが、湿度が60%と高い。40分間の混走枠でNISSAN GT-Rのドライバーは全員が予選基準タイムをクリア。13時20分から10分間のGT500専有枠で各車のアタックが行われた。このQ1では参加15台のうち上位11台がQ2進出となる。#12 GT-Rのオリベイラは3位、#46 GT-Rのクインタレッリは4位、#24 GT-Rの安田は8位でQ1突破。しかし40kgのウェイトを積む#23 GT-Rのトレルイエは11位とはわずか0.101秒の差で12位となりQ2進出はならなかった。
■#12 GT-Rが2番グリッドを獲得!
15時14分から10分間行われるQ2では、7台が次のセッションに進む権利を得る。このセッションで#12 GT-Rのオリベイラが1分24秒803で3位につけQ3へ駒を進めたが、#46 GT-Rのクインタレッリは10位、#24 GT-Rの安田は11位でQ3進出はならなかった。
15時47分から8分間の最後の予選セッション、Q3がスタート。タイヤはQ2と同じものを履いてのアタックとなる。#12 GT-Rは松田がアタックを担当し残り2分の時点で1分25秒464で4位に順位を上げた。さらに松田は最後のアタックチャンスで1分24秒950までタイムアップして2位となった。「100号車に引っかかってウォームアップに時間がかかってしまいました。最後はタイヤも滑るような状況でしたがいいポジションにつけられたと思います。明日は雨という予報ですが、ミスなく優勝を目指して走ります」と松田は満足そうな表情で言葉に力を込めた。
ニスモ鈴木豊監督 「23号車は40kgのウェイトが効いたという感じですが、タイム自体は僅差で、クルマのパフォーマンスを十分に出せていると思います。明日は雨の予報ですので、十分前に行くことができると思います。GT-R勢の中では12号車の松田が良く頑張ってくれました。岡山でもGT-Rのパフォーマンスの高さを発揮できたので、開発陣の自信になります」 |
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Rd. 1 OKAYAMA GT 250km RACE - Qualify Combined [ Q1 12:30 - 13:30 / Q2 15:10 - 15:20 / Q3 15:43 - 15:51 ]
Weather : Cloudy - Fine Course : Dry / Saturday,21 May, 2011 - Okayama International Circuit (3.703 km)
Pos |
No |
Car |
Driver |
Qualify | |||
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Q1 | Q2 | Q3 | |||||
1 | 17 | KEIHIN HSV-010 | 金石 年弘 | 塚越 広大 | 1'24.305 | 1'24.781 | 1'24.507 |
2 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R | 松田 次生 | J.P・デ・オリベイラ | 1'24.441 | 1'24.803 | 1'24.950 |
3 | 100 | RAYBRIG HSV-010 | 伊沢 拓也 | 山本 尚貴 | 1'24.969 | 1'24.932 | 1'25.229 |
4 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 | アンドレ・ロッテラー | 中嶋 一貴 | 1'24.681 | 1'24.737 | 1'25.232 |
5 | 38 | ZENT CERUMO SC430 | 立川 祐路 | 平手 晃平 | 1'24.820 | 1'24.969 | 1'25.305 |
6 | 39 | DENSO SARD SC430 | 石浦 宏明 | 井口 卓人 | 1'23.374 | 1'25.014 | 1'25.351 |
7 | 8 | ARTA HSV-010 | 武藤 英紀 | 小林 崇志 | 1'24.947 | 1'24.920 | 1'25.383 |
8 | 6 | ENEOS SUSTINA SC430 | 伊藤 大輔 | 大嶋 和也 | 1'24.941 | 1'25.108 | |
9 | 1 | ウイダー HSV-010 | 小暮 卓史 | ロイック・デュバル | 1'24.591 | 1'25.130 | |
10 | 46 | S Road MOLA GT-R | 柳田 真孝 | ロニー・クインタレッリ | 1'24.559 | 1'25.291 | |
11 | 24 | ADVAN KONDO GT-R | 安田 裕信 | ビヨン・ビルドハイム | 1'24.925 | 1'25.638 | |
12 | 23 | MOTUL AUTECH GT-R | 本山 哲 | ブノワ・トレルイエ | 1'25.070 |