2台のZは決勝で1ピット作戦を採用
着実に追い上げて入賞を目指す
第2戦で4位入賞した#46 Zは今回15kg、6位入賞だった#81 Zは5kgのハンディウェイトを搭載して富士へ。前日の練習走行から天気はぐずついており、いったん上がった雨が朝にはまた弱く降り出した。10時に公式予選1回目、GT300の専有走行枠がスタートした。コースに大きな水たまりはないが全面ウェット。#46 Zは星野が1分55秒012をマークして一時2位につけ、混走枠に雨が上がることを予想して安田に交代し基準タイムをクリアさせた。そしてさらに星野に交代して専有走行セッションを終了した。しかし#46 Zはワイパーがトラブルのために動かず他車両の後ろを走ると水しぶきで何も見えない状態だった。いっぽう#81 Zは混走枠にコースが乾くと予想して、専有走行では藤井からアタッカーの青木に交代したが本格的なアタックはしなかった。
10時40分、20分間の混走枠に。GT500の専有走行枠の間にいったん雨が止んでいたため、この混走枠でアタックをかけたチームがタイムアップ。しかしすぐに再び雨が降り出した。セッション中盤に#46 Zの星野は1分54秒052のベストタイムをマークしたが、ポジションはぎりぎり10位に。ところがセッション終了5分前に1台のマシンが6位に上がり#46 Zは11位へとポジションを落とし、結果的に0.194秒差でスーパーラップ(SL)進出を逃してしまった。また#81 Zの青木は最後に1分55秒153というベストタイムをマークしたが17位にとどまりこちらもSL進出を逃した。
午後の15分間の予選2回目は、晴れ、ドライというコンディションに。#81 Zはガソリンが軽い状態と満タンの状態での車両バランスを確認し7位につけた。#46 Zは1コーナーで他車両に接触されスピン&コースアウトを喫すなど15位にとどまった。明日の決勝レースは、#46 Zは11位、#81 Zは17位からスタート。両車とも500kmレースで1ピット作戦を採用し、まず完走、そしてポジションを上げてポイント獲得を狙う。
星野一樹(#46「MOLA レオパレス Z」予選11位)
「予選の最初からワイパーが動かずセクター1から2までは前が見えにくい状態でした。特に前にクルマがいたら全然見えずアタックになりませんでした。2回目も1コーナーで接触されスピンさせられるなど流れが悪いです。明日は1ストップなので粘って坦々と走り完走を目指し、7位を狙いたいです」
青木孝行(#81「ダイシン ADVAN Z」予選17位)
「混走でドライになるだろうと予想してセッティングもドライに振っていたのにまさかの雨でした。それとイエイトンターミディのタイヤが1セットしか用意されていなくて、しかもそれをアタック以外のタイミングで使ってしまいました。クルマのバランスは悪くないので、明日は確実に走って1ピットで目標は3位。悪くても5〜6位ぐらいを狙います」
着実に追い上げて入賞を目指す


10時40分、20分間の混走枠に。GT500の専有走行枠の間にいったん雨が止んでいたため、この混走枠でアタックをかけたチームがタイムアップ。しかしすぐに再び雨が降り出した。セッション中盤に#46 Zの星野は1分54秒052のベストタイムをマークしたが、ポジションはぎりぎり10位に。ところがセッション終了5分前に1台のマシンが6位に上がり#46 Zは11位へとポジションを落とし、結果的に0.194秒差でスーパーラップ(SL)進出を逃してしまった。また#81 Zの青木は最後に1分55秒153というベストタイムをマークしたが17位にとどまりこちらもSL進出を逃した。

星野一樹(#46「MOLA レオパレス Z」予選11位)
「予選の最初からワイパーが動かずセクター1から2までは前が見えにくい状態でした。特に前にクルマがいたら全然見えずアタックになりませんでした。2回目も1コーナーで接触されスピンさせられるなど流れが悪いです。明日は1ストップなので粘って坦々と走り完走を目指し、7位を狙いたいです」
青木孝行(#81「ダイシン ADVAN Z」予選17位)
「混走でドライになるだろうと予想してセッティングもドライに振っていたのにまさかの雨でした。それとイエイトンターミディのタイヤが1セットしか用意されていなくて、しかもそれをアタック以外のタイミングで使ってしまいました。クルマのバランスは悪くないので、明日は確実に走って1ピットで目標は3位。悪くても5〜6位ぐらいを狙います」