サーキット特性に合わせた空力パーツ
さらにSUGOからは、リアウィングの翼端板にフィンがつけられた。なおこのラウンドからヘッドライトケースの形状を変更すると共に、ヘッドランプを2灯から1灯に変更している。このレースでは#46 GT-Rがポールtoフィニッシュで、GT500参戦4戦目で初優勝を遂げている。
第6戦・富士では、SUGOから変更されたフェンダーの上に富士用のフロントフェンダーアタッチメントを装着。さらにバンパーグリルの左右にバー状のブロックが追加された。また外観からは分からないがアンダーパネルにも変更が加えられている。
第8戦・もてぎでは最後の空力パーツ、リアフェンダーとリアウィングが準備された。リアフェンダーは上部が大きく下方へ湾曲しお椀状になったもので、リアウィングは低ドラッグ仕様のタイプだったが、予選日が雨天だったこともあり、ニスモ以外のチームは新たなパーツを装着したが、ニスモは従来のまま(リアフェンダー上部にはアタッチメントを装着してフラットにしていた)だった。

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