モータースポーツ

2026.8.24

Round 5 SUZUKA GT 300km RACE
GT300 Class - Race Report

#56 リアライズ日産メカニックチャレンジGT-Rが
SUPER GT第5戦鈴鹿で5位入賞、ランキング首位に

2026年シーズンのSUPER GT第5戦が鈴鹿サーキットで開催され、GT300クラスに4台のNissan GT-R NISMO GT3と、2台のGTA GT300規則の日産フェアレディZが参戦しました。予選18番手からスタートした#56 リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/木村偉織)が5位に入り、ランキング首位に立ちました。日産勢は#360 RUNUP × SOL GT-R(荒川麟/金丸ユウ)が7位、#11 GAINER TANAX Z(富田竜一郎/大木一輝)が9位で入賞を果たしました。

予選

3台がQ2に進出し、#11 Zが10番手に

予選日の8月22日(土)は、午後3時30分からQ1セッションがスタート。GT300クラスの予選Q1はAとBふたつのクラスに振り分けられ、各組の上位9台ずつが予選Q2に進出する方式で行われます。A組には#26 ANEST IWATA GAINER Z(安田裕信/リ・ジョンウ)、#48 健康ケーズフロンティアWMニルズGT-R(井田太陽/ジェームス・プル)、#56 GT-R、#62 HELM MOTORSPORTS GT-R(平木湧也/平木玲次)の4台が出走し、#56 GT-Rの木村がQ2へと駒を進めました。B組に振り分けられた#11 Zと#360 GT-Rの2台はそろってQ1を通過しました。Q2セッションでは#11 Zが10番手、#360 GT-Rが14番手となりました。#56 GT-Rはアタックラップが走路外走行としてタイム抹消となり、18番手からの浮上を目指します。#62 GT-Rが19番手、#48 GT-Rが21番手、#26 Zは25番手から上位を狙います。市販車のフェアレディZがマイナーチェンジしたことに合わせ#11 Zと#26 Zはフェイスリフトを実施。フロントダウンフォースの向上が図られています。

なお前戦までの結果により、#11 Zは4kg、#48 GT-Rは2kg、#62 GT-Rは22kgのサクセスウェイトが搭載されます。GT300クラスの車両は、サクセスウェイトが50kgを超えた場合、サクセス給油リストリクター径の調整が行われます。#56 GT-Rは計算上76kgを搭載するため、積載上限の50kgと前戦より厳しい24mm径のサクセス給油リストリクターを装着して出走します。

 
 
 
 
 
 

決勝

序盤から各車力走、3台がシングルフィニッシュ

8月23日(日)の決勝日も前日に引き続き快晴に恵まれ、酷暑とも言えるコンディションで決勝レースが開催されました。午後1時30分から2周のフォーメーションラップが始まり、300kmレースの幕が開きました。日産勢は好スタートを決めて、各車ともポジションアップに成功、3台が追い上げて入賞する活躍を見せました。

#56 GT-Rは木村がスタートを担当。序盤#48 GT-R、#62 GT-Rとともに中団グループで走行し、ポジションアップを狙います。17番手走行中の14周目、フルコースイエロー(FCY)が導入されます。その後、各車がピットインを開始。#56 GT-Rは21周目にオリベイラに交代します。迅速なピット作業に加え、アウトラップの好走で#360 GT-Rを逆転します。一時は順位を奪われるものの、再度抜き返すと、オリベイラはその後も着実に順位を上げ、全車のピット作業が完了した33周目には9番手につけました。レース終盤、さらに前を狙おうといったところでGT300クラスの車両でアクシデントがあり、フルコースイエローからセーフティカー(SC)が導入。レースはSC先導のままフィニッシュ、#56 GT-Rは5位入賞を果たし、ポイントランキングで首位に立ちました。

金丸がスタートを担当した#360 GT-Rは、序盤にポジションをふたつ上げて12番手を守りながら走行。20周を終えた段階で荒川にバトンタッチ。後半スティントを担当した荒川は、途中#56 GT-Rのオリベイラの前に出るなど力走を見せ、最終的に7位でフィニッシュし、ポイントを獲得しました。また、10番手からスタートした#11 Zの大木はふたつポジションを上げて、16周終了時点でピットイン。後半スティントを長めにとる作戦で富田にステアリングを託します。富田は粘り強い走りで着実に順位を上げていき、9位でゴール。今季2度目の入賞を果たしました。

#62 GT-Rは平木玲次がスタートを担当し、#11 Zと同じく早い段階でピットイン。後を受けた平木湧也は32周を走り切り、19位で完走を果たしました。25番手スタートの#26 Zはリがスタートを担当。22周を終えた段階で安田に交代しました。安田は後方から追い上げ、後ろを走る#62 GT-Rとともにポジションアップしましたが、競技結果に40秒加算というペナルティを科されたことで23位となりました。#48 GT-Rのプルは1周目で5つ順位を上げて16番手につける好スタート。#56 GT-Rや#62 GT-Rとともに、レース序盤で好走を見せます。スティントを引き延ばす作戦で32周を走り、井田にステアリングを託します。井田は安定したペースを刻んで、24位でレースを終えました。

 
 
 
 
 
 

公式リザルト:8月22日(土)予選Q1
公式リザルト:8月22日(土)予選Q2
公式リザルト:8月23日(日)決勝

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