モータースポーツ

2026.8.3

Round 4 FUJI GT 300km RACE
GT300 Class - Race Report

SUPER GT第4戦富士で
#56 GT-Rと#62 GT-Rの2台が入賞

2026年シーズンのSUPER GT第4戦が富士スピードウェイで開催され、GT300クラスには4台のNissan GT-R NISMO GT3と、2台のGTA GT300規則の日産フェアレディZが参戦しました。予選10番手からスタートした#56 リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/木村偉織)が5位に入賞、#62 HELM MOTORSPORTS GT-R(平木湧也/平木玲次)も力走を見せて大きくポジションを上げ8位に入り、2戦連続でポイントを獲得しました。

予選

2台がQ2に進出し、#56 GT-Rが10番グリッドを獲得

予選日の8月1日(土)は、午後2時20分から快晴のもとでQ1セッションがスタート。GT300クラスの予選Q1はAとBふたつの組に振り分けられ、各組の上位9台ずつが予選Q2に進出する方式で行われます。Q1のA組には#26 ANEST IWATA GAINER Z(安田裕信/リ・ジョンウ)、#48 健康ケーズフロンティアWMニルズGT-R(井田太陽/ジェームス・プル)、#56 リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/木村偉織)、#62 HELM MOTORSPORTS GT-R(平木湧也/平木玲次)が出走し、B組には#11 GAINER TANAX Z(富田竜一郎/大木一輝)と#360 RUNUP × SOL GT-R(荒川麟/清水啓伸)の2台が出走しました。Q1では#48 GT-Rのプルが7番手タイム、#56 GT-Rの木村が8番手タイムを刻み、Q2へと進出。Q2では、#56 GT-Rのオリベイラが10番手、#48 GT-Rの井田が18番手タイムをマークしました。そのほか、#62 GT-Rが19番手、#360 GT-Rが24番手、#26 Zが25番手、#11 Zが26番手から、上位のポジションを目指して決勝レースに挑みます。

なお前戦までの結果により、#11 Zは4kg、#48 GT-Rは2kg、#62 GT-Rは6kgのサクセスウェイトが搭載されます。#56 GT-Rは数値上の累計が54kgとなりますが、GT300クラスの車両については、サクセスウェイトが50kgを超えた場合、サクセス給油リストリクター径の調整が行われるため、積載上限の50kgと26mm径のサクセス給油リストリクターが課される厳しい条件での出走となります。

 
 
 
 
 
 

決勝

天候の不安定なレースで#56 GT-Rが強みを発揮

8月2日(日)の決勝日は、曇り空ながらも朝から気温、路面温度ともに高く、選手にも車両にも過酷なレースとなることが予想されました。午後1時30分から2周のフォーメーションラップが始まる予定でしたが、スタート進行中に雨が降り始め、コース全域がウェットコンディションに。幸い雨はスタート前に上がりましたが、セーフティカー(SC)先導によるスタートとなりました。ところが、レース開始となった5周目にGT500クラスでアクシデントが発生。赤旗中断を挟んで午後2時15分にレースが再開されました。

リスタート後、日産勢はそろってポジションアップに成功。レース再開後には小雨が降るシーンもみられましたが、10番手スタートの#56 GT-Rを駆る木村はライバルたちとのバトルを的確な攻めで制し、順位を上げていきました。途中接触がありバンパーを破損しながらも、4番手までポジションを上げ32周終了後にピットイン、オリベイラへとバトンを渡します。代わったオリベイラもバンパーの破損でバランスが崩れた難しいマシンを操って5番手まで順位を戻し、そのままフィニッシュ。サクセスウェイトの厳しいレースながら5位でしっかりと得点を重ね、チャンピオンシップは僅差の3位となりました。

予選19番手からのポジションアップを目指す#62 GT-Rは、平木湧也がスタートを担当。ライバルが次々とピットインするなか粘り強く走行を続け、最終的に34周を終えて4番手で平木玲次に交代しました。後を受けた平木玲次も丁寧なドライビングで順調に前を行くライバルをかわし、8位でゴール。前戦に続きポイントを獲得しました。

若手ふたりのコンビで参戦した#360 GT-Rは荒川が24番手からスタートし、33周を終えて6番手まで浮上したところで清水へと交代。車両トラブルで練習走行の機会のない中、約1年ぶりの参戦となった清水でしたが、ライバル勢とのバトルを展開し、18位で完走しました。26番手という厳しい予選結果から挽回を狙った#11 Zは、大木が27周を終えて17番手で富田へバトンタッチ。その後も順位アップのチャンスをうかがいますが思うようにペースを上げることができず、19位でフィニッシュしました。予選18番手からスタートした#48 GT-Rはプルがスタートを担当。レースの3分の2に近い42周を走行し、暫定トップで井田へと交代しました。ピットでのタイムロスもあり、井田は24位でレースを走り切りました。予選25番手からリのドライブでスタートした#26 Zは全体的にペースを上げられない厳しい展開が続き、24周終了後に安田に交代。その後、左フロントタイヤにトラブルが発生しガレージイン、最終的に29位でレースを終えました。

 
 
 
 
 
 

公式リザルト:8月1日(土)予選Q1
公式リザルト:8月1日(土)予選Q2
公式リザルト:8月2日(日)決勝

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