2026.4.13

2026年シーズンのSUPER GT開幕戦が岡山国際サーキットで開催され、GT300クラスには4台のNissan GT-R NISMO GT3と、2台のGTA GT300規則の日産フェアレディZが参戦しました。#56 リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/木村偉織)が14位に入賞し、全車が完走しました。
予選日の4月11日(土)は前日のぐずついた空から一転、初夏といっていいほどの気温となりました。2026年は、新たに#26 ANEST IWATA GAINER Z(安田裕信/リ・ジョンウ)が日産勢に加わったほか、#48 健康ケーズフロンティアWMニルズGT-Rの井田太陽に加えてジェームス・プルが新たに名を連ねます。また、#56 GT-Rはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラと木村偉織、#360 RUNUP × SOL GT-Rは荒川麟と金丸ユウが新コンビでの参戦となります。#11 GAINER TANAX Z(富田竜一郎/大木一輝)と、#62 HELM MOTORSPORTS GT-R(平木湧也/平木玲次)は昨年からの継続コンビネーションです。
GT300クラスの予選Q1は昨年同様、AとBふたつのクラスに振り分けられ、各組の上位9台ずつが予選Q2に進出するという方法です。午後2時からスタートしたQ1では、A組に#26 Z、それ以外の5台がB組とされ、B組の#11 Zと、#56 GT-RがQ2へと進出。#56 GT-Rのオリベイラは8番手タイム、#11 Zの富田が10番手タイムをマーク。#62 GT-Rが20番手、#26 Zが21番手、#48 GT-Rが24番手、#360 GT-Rが26番手で決勝レースに臨みます。






4月12日(日)の決勝日も朝から好天に恵まれ、13時20分から2周のフォーメーションラップに続いてレースがスタートしました。8番手からスタートした#56 GT-Rの木村は1周目でひとつポジションを落とすものの、粘り強い走りで徐々にポジションをアップ。木村は6位まで順位を上げますが、追い抜く際に相手を押し出してしまったとの裁定でドライブスルーペナルティを受け、大きく後退。その後、36周を終えてドライバー交代を行い、ステアリングをオリベイラに託します。オリベイラは18番手から、地道な走りで着実にオーバーテイクを重ねていき、最終的に14位でフィニッシュし、ポイントを獲得しました。
10番手からスタートした#11 Zの大木は序盤に3つポジションを上げることに成功。ところが7番手を走行中にコース上の砂利の影響でコースオフを喫してしまい、21番手にまで後退する苦しい展開に。34周を終えて富田に交代した後、ペースを上げて追い上げましたが、19位で完走となりました。#26 ZはSUPER GT初参戦となるリがスタートを担当。1周目に25番手となってしまうものの、そこからの追い上げを目指します。途中、26番手スタートの#360 GT-Rを駆る金丸と僅差の走りを続けていましたが、#360 GT-Rをかわしてからはペースを取り戻し、35周を終えて安田に交代。21位でフィニッシュしました。
20番手スタートの#62 GT-Rは、平木玲次が1周目にひとつポジションを上げて、25周を終えて平木湧也へと交代、途中ピットインでタイムをロスしたものの、最終的に24位でレースを終えました。#360 GT-Rは26番手からスタート。金丸は序盤でポジションを上げ、23番手を走行します。思うようにペースを上げられないながらも後続をしっかりと押さえ込むレース巧者ぶりを発揮し、28周を終えて荒川へと交代。26位で完走しました。また、ピットスタートとなった#48 GT-Rは、途中ペナルティストップ60秒を科されたことで大きく遅れたものの、SUPER GT初参戦のプルが50周というロングスティントで経験を蓄積。井田へとバトンタッチし、29位で完走を果たしました。





