レーシングカートでモータースポーツを始め、2017年度鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS-F)において主席でスカラシップを獲得、同年にはSuper FJ日本一決定戦で優勝しました。2018年にはFIA-F4選手権に出場してランキング2位に入り、2019年にはヨーロッパでFIA-F3選手権にも参戦した経歴を持っています。2020年からは国内レースに主軸を移し、全日本スーパーフォーミュラ選手権にスポット参戦、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権でシリーズ4位に入っています。2021年には全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権でシリーズチャンピオンを獲得、並行してSUPER GT GT300クラスにも参戦を開始しました。2022年にはスーパー耐久ST-3クラスにTEAM ZEROONEから参戦、フェアレディZ NISMO RCのステアリングを握り、シリーズ5位となりました。2023年にはKONDO RACINGに加入し、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラとともにGT300クラスに参戦。NISSAN GT-R NISMO GT3を駆って、第2戦富士で優勝を果たしました。また、スーパー耐久ST-ZクラスにTEAM ZEROONEのNissan Z GT4で参戦、ランキング4位となっています。2024年からはKONDO RACINGでGT500クラスにステップアップ。松田次生とともにZ NISMO GT500を駆り、ポールポジションやファステストラップを獲得するなど、光る走りを見せました。2025年も前年同様に松田とのコンビで優勝を目指します。