4歳でレーシングカートを始め、様々なジュニアカテゴリーで腕を磨いてきました。カートから4輪へのステップアップは2011年。鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を首席で卒業し、2012年にフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)のシリーズチャンピオンになりました。同年には、フェラーリドライバーアカデミーに日本人として初の招待を受けてF3テストも経験しています。全日本F3選手権には2013年から参戦し、2年目となる2014年にチャンピオンに。翌2015年にはその年唯一の日本人ドライバーとして、F1直下のカテゴリーであるGP2/F2シリーズに参戦し、2018年には優勝も飾りました。その後も海外のGP2やF2シリーズを中心に戦ってきましたが、2020年のシーズン後半に帰国。SUPER GT(GT300クラス)やスーパーフォーミュラにスポット参戦してその速さを示しました。今シーズン、日産陣営に加入し、GT500クラスに出場します。