NISMO | SUPER GT インフォメーション | Round 7 もてぎドライバーインタビュー

モータースポーツ

2020.11.07

Round 7 FUJIMAKI GROUP MOTEGI GT 300km RACE

直前ドライバーインタビュー

#23 NISMO / MOTUL AUTECH GT-R

松田次生
「鈴鹿では人生初のテールトゥウィンを経験しました。あの時点ではランキング9位だったのが、鈴鹿の2勝目でトップと2ポイント差の3位につけています。ここまで、僕たちも少しずつアップデートして良くなってきていますが、今回はハンディが軽くなり、その中で自分たちがどこまで戦えるかというのは、やってみないと分からない部分もありますね。でも、残り2戦、非常に重要な戦いです。まずはこのもてぎラウンドを、チーム一丸で頑張っていきたいと思います」

ロニー・クインタレッリ
「鈴鹿では、サーキットに集まってくれたファンの皆さんの前でいい走りができました。その流れを維持してもてぎのレースも戦っていきたいです。第4戦のもてぎはお客さんがサーキットに入れなかったのですが、今回は入れるようになり、僕たちの走りを見てもらえるようになりましたね。走っているとき、S字などで応援してくれている姿は目に入ります。フルプッシュの時でも、ヘアピンの立ち上がりで旗を振ってくれている姿は見えて力になります。もてぎはいつも最終戦の舞台になるのでいろんな思い出のあるサーキットですが、今回もいいレースが出来るよう頑張ります」

#3 NDDP RACING with B-MAX / CRAFTSPORTS MOTUL GT-R

平手晃平
「今シーズンはここまでドライでのレースが続いていますね。今回も予報では決勝日の天気は良さそうです。シーズン前の冬場のテストで雨用のタイヤをテストしていて、手ごたえを感じたので1回ぐらいウェットコンディションのレースをしてみたいなという気持ちはありますが、ドライの中で思いきり走れる方がいいですね。前回の鈴鹿は惜しくも表彰台を逃しましたが、今シーズンのベストリザルトでレースを終えることができました。僕たちのチームも少しずつ力を付けてきているので、鈴鹿の悔しさも力に変えて、表彰台に上がれるように頑張ります」

千代勝正
「もてぎは今シーズン2回目の戦いですが、第4戦のラウンドを振り返って、セットアップやタイヤ選択などいろいろ見なおして対策をしてきました。あの時とはコンディションも周りのハンディキャップの状況も変わっていますが、僕たちもシーズン中盤とは同じ状態ではないので、期待できると思っています。先日の鈴鹿も、ペースとしては十分表彰台に立てる力を示せましたし、今回こそは表彰台を獲りたいです。天気も良さそうなので、いいレースができたらと思います。応援よろしくお願いします」

#12 TEAM IMPUL / カルソニック IMPUL GT-R

佐々木大樹
「第7戦の今回は、ハンディウェイトが「ポイント×1」になって、自分たちが全体の中でどんな位置にいるのかが分かるレースになると思うので、楽しみにしています。前回まではウェイトのこともあって、僕たちは結果を出さなきゃいけない、出して当たり前という状況でした。それと比べると、今回はプレッシャーのかかり方が違います。全くプレッシャーがないというわけではなく、「やってやるぞ」という、いい緊張感です。しっかりQ1を突破して上位からスタートして、前回のようにいいレースができたらと思っています」

平峰一貴
「前回のレースは、周りのウェイトハンディ的に僕たちが結果を残せる最後のチャンスだといっても過言ではありませんでした。そんな中でのレースで、タフな週末でしたが、そこから2週間のインターバルで、体もしっかり休めてからトレーニングもみっちりやってきました。今回も監督に「行け！」って言われるでしょうから、自分の仕事をしっかりとこなすだけです。鈴鹿のようにはいかないかなもしれませんが、僕たちは行くところまで行くだけ。頑張ります」

#24 KONDO RACING / リアライズコーポレーション ADVAN GT-R

高星明誠
「今回のもてぎラウンドは、第4戦と違って例年と同じ季節のレースですが、いつもより寒いかなと感じます。いつもは最終戦でノーハンデですが、今回はポイントｘ１のウェイトを積んでいる状況なので、表彰台争いはしたいですが、どうなるかはやってみないと分からない部分もありますよね。今回のレースでいい結果を出すのはもちろんですが、最終戦に向けても収穫があればと思っているので、いろいろな意味でいい週末にできたらと楽しみにしています」

ヤン・マーデンボロー
「鈴鹿大会では、ポイントを獲れたことは僕たちにとって良かったことだと思います。でも、レース自体はとてもハードでした。悔しい思いもしました。僕たちは毎戦進化してきているし、今回もレースに向けてしっかりと準備をしてきました。僕はどのレースでも、新たなチャレンジに向けて集中しています。もてぎでは、第4戦でもいいスピードを見せていたと思いますし、僕たちのクルマはまだハンディウェイトも軽いので、結果を出すチャンスは残っています。練習走行からプッシュして、いい流れの週末にしたいと思います」