2020.10.24
#23 NISMO / MOTUL AUTECH GT-R
松田次生
「今シーズン、慣れ親しんだ鈴鹿で2度目のレースになります。第3戦は優勝することができて本当に嬉しかったですね。今回はあの時と比べるとハンディウェイトが50kgと重いのですが、それをはねのけるぐらいのいい走りをお見せしたいです。この週末に向けてトレーニングもこなして、体のコンディションもしっかり整えてきました。ここから最終戦まではあっという間。残りのレースを優位に戦うためにも、今季2勝目を目指して頑張ります」
ロニー・クインタレッリ
「今回の鈴鹿戦は、シーズンを考えるとものすごく大事なレースで、チームも僕たちドライバーも入念に準備をしてきました。早くレースがしたいと待ち望んでいたので、3週間のインターバルはちょっと長く感じたくらいです。ここは松田選手のホームサーキットで、第3戦では彼をサポートして優勝できてよかったです。今回、ハンディウェイトが50kgあるのはちょっと大変ですが、鈴鹿は相性がいいので期待しています。とにかく全力で戦います」
#3 NDDP RACING with B-MAX / CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
平手晃平
「鈴鹿は、愛知出身の僕としても地元に戻ってきた感覚で、ホームサーキットでの戦いになります。開幕から連続でポイントを獲得できていたのですが、前戦の富士でそれが途切れてしまいました。その分、今回にかける気合も高まっています。自分たちの力をきちんと出して、表彰台に上がり、残りのレースに向けて勢いをつけたいです。応援よろしくお願いします!」
千代勝正
「今シーズン初めての有観客レースだった富士がとても残念な結果になってしまったので、今回の鈴鹿戦を本当に待ち望んでいました。この3週間はあっという間でしたね。後半戦に入って、みんなが狙ってくる1戦だと思いますが、僕たちにとっても大事なレースです。富士の分まで力強い走りを見せたいです。鈴鹿では、第3戦で23号車が優勝しているので、今回は3号車が勝てるように頑張ります」
#12 TEAM IMPUL / カルソニック IMPUL GT-R
佐々木大樹
「第3戦はトラブルがあってしっかり走れなかったのですが、そんな中でもレースペースは悪くありませんでした。クルマも進化していますし、どんな状態でも必ず表彰台を取りに行くんだという、強い気持ちで挑みます。良くない流れを引きずってしまうと、どんどん消極的になるし、そういうレースをするとトラブルや不運を呼び込んでしまいます。まずは積極的なレースをしていくことが結果につながると思うので、強い気持ちを持ち続けて戦います」
平峰一貴
「鈴鹿サーキットで今年初めてお客さんにレースを見てもらえる週末になりました。皆さん、ものすごく待ち遠しかったと思うので、「来てよかった、面白かった!」「また来年も来よう」と思ってもらえるようなレースにしたいです。カルソニックブルーのマシンに、ファンの皆さんの思いを乗せて、全力で、思いっきり戦います。しっかりとした順位でフィニッシュできるように頑張ります」
#24 KONDO RACING / リアライズコーポレーション ADVAN GT-R
高星明誠
「自分たちのパフォーマンスについては徐々に上がっているとは思いますが、もっとやらなければいけない事はあると思っています。レースはやってみないと分からないこともありますから楽観視はしていませんが、前回は優勝争いができましたから、今回も同じような位置でレースをしたいと思います。優勝を目指してチームと頑張っていきます」
ヤン・マーデンボロー
「前回は、表彰台に上がれると100%の自信を持っていましたが、あまりにも不運なトラブルでそれを手にできずに終わってしまいました。何かに自分を試されているような気持ちになりますが、絶対にあきらめません。ここ数戦はクルマに対して非常にいい感触を得ていますし、今回も自信を持っています。ウェイトが軽いですからレースでもいいリザルトを出せると信じて頑張ります」
SUPER GT第6戦の公式予選が10月24日に鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスでは#12 カルソニックIMPUL GT-Rが4位、#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rが5位につけました。
GT300クラスでは、ランキング2位につけている#11 GAINER TANAX GT-Rがハンディウェイト100kgを積みながらも予選5位となりました。