モータースポーツ

2020.10.03

Round 5 たかのこのホテル FUJI GT300km RACE

直前ドライバーインタビュー

#23 NISMO / MOTUL AUTECH GT-R

松田次生
「開幕から富士でのレースが2戦続き、鈴鹿、もてぎと転戦して再び富士に戻ってきました。最初の2戦はあまりいい結果が残せませんでしたが、富士はGT-Rが得意とするサーキットという印象を皆さんお持ちだと思いますし、今回は燃料リストリクターにも入っていないので上位を狙える可能性があると思っています。今回からサーキットにファンの方が入れるようになりますし、熱い闘志を感じていただける、いい走りをしたいです。ウェイトは50kgと重いですが、一つでも上を目指して頑張ります」

ロニー・クインタレッリ
「富士スピードウェイは、僕や次生選手、平手選手がイメージキャラクターを務めていてつながりの強いサーキットですし、得意で大好きなコースです。開幕戦と第2戦では結果としてあまりいい走りをお見せできなかったので、今回こそいい走りを皆さんに見せたいです。燃料リストリクターを付けると特に決勝レースで苦しくなってしまうのですが、今回はギリギリそこに入らない状態でレースを戦えるので、50kgのウェイトは重いですが、その分チームのみんなと一緒に頑張ります」

#3 NDDP RACING with B-MAX / CRAFTSPORTS MOTUL GT-R

平手晃平
「前半4戦で戦ってきたデータをもとに、しっかりと合わせこみをしてきました。開幕からの富士2連戦では持っているものをうまく使い切れずに速さを十分発揮できませんでしたが、シーズン後半に入り周りもウェイトを積んできていますし、何とか結果を残したいですね。特に今回は僕にとってGT参戦100戦目という記念すべき大会。なにかと縁のある富士でその記念レースを迎えられることを嬉しく思います。でもそれを意識して気負うことなくしっかりと自分の仕事をして、節目のレースを祝えるような結果にしたいです」

千代勝正
「平手選手の100戦記念という節目のレース。チームメイトとして最大限のサポートをしたいです。それに、今回優勝すれば僕にとってもGT500の初優勝になるので、その意識もあります。ここまで4戦ポイントは獲れていますが、周りも重くなってきましたし、表彰台は狙いたいです。ようやくお客さんがサーキットに入れるようになって、実際に目の前で見える応援もパワーになりますし、皆さんが見ている前で、記念になるレースの表彰台、できれば真ん中に立ちたいです。気合を入れて頑張ります」

#12 TEAM IMPUL / カルソニック IMPUL GT-R

佐々木大樹
「今回はファンの方が目の前で見てくれることで一層気合が入ります。予選はもちろんトップ3に入りたいですが、富士は他のサーキットと比べても追い抜きがしやすい場所なので、決勝ペースが上がらないと優勝できません。決勝でも速さを出せるように公式練習から取り組んでいきます。カルソニックファン、インパルファンの皆さんのために、ぶっちぎりで速い12号車を見せたいです」

平峰一貴
「毎戦、レースウィークの金曜日にはだいたい1時間くらいかけてコースウォークをします。自分が考えてきたことの見直しや確認を、コースを歩きながらするんです。いろんな動物を見かけることもあって面白いですよ。僕たちはノーウェイトなので、優勝を期待されていることを強く感じています。でも、軽いから優勝できるというほどレースは甘くないことも分かっているので、まずは最後までベストを尽くします。GT500にデビューして、ファンの方の前で走れるのは今回が初めてなので、皆さんの前でいい走りを披露できるよう頑張ります」

#24 KONDO RACING / リアライズコーポレーション ADVAN GT-R

高星明誠
「ここまで僕たちは、まだ1ポイントしか獲れていないので、まずはポイントをしっかりと獲得できるように、自力で表彰台争いをすること、なにかチャンスがあった時に優勝を狙えるような位置でレースがしたいです。そこを目標に、この週末もチームと一緒に頑張っていきます。前戦もてぎで、いいタイムは出せていましたがチャンスを活かせなかった。今回はもてぎ以上のパフォーマンスを出して、チャンスを逃さないようにしたいです」

ヤン・マーデンボロー
「ようやくファンの皆さんがサーキットに入れるようになって、とても嬉しいです。今回は入場数に制限がありますが、ファンの声援が大きなサポートになるので、早く制限が外れて、皆さんがサーキットに来られるようになるといいなと思っています。毎戦、僕のターゲットは変わりません。自分たちのベストを尽くして勝利を目指すこと。鈴鹿やもてぎでは不運で残念なレースになってしまいましたが、レースをするごとにパフォーマンスは良くなってきているので、今回も目標を目指して頑張ります」

公式予選

SUPER GT第5戦の公式予選が10月3日に富士スピードウェイで行われ、GT500クラスでは4台のGT-R全車がQ2に進み、#12 カルソニックIMPUL GT-Rが予選2位でフロントローを獲得しました。#24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-Rが4位、#23 MOTUL AUTECH GT-Rが6位、#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rが7位と続きました。

GT300クラスでは、#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rが予選6位を獲得。ランキングトップで100kgのハンディウェイトを搭載する#11 GAINER TANAX GT-Rが11位となり、ポイント獲得が狙える位置につけました。

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公式リザルト:10月3日(土)

GT500クラス予選
GT300クラス予選

 
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