モータースポーツ

2020.09.12

Round 4 FUJIMAKI GROUP MOTEGI GT 300km RACE

直前ドライバーインタビュー

#23 NISMO / MOTUL AUTECH GT-R

松田次生
「前戦鈴鹿は、2年ぶりの勝利、それも地元で勝てたことで本当にほっとしましたし、チャンピオンシップを考えても非常に大きな1勝でした。それを受けて、今回は44㎏のウェイトを積みます。正直、まったく問題ないという重さではないですが、開催時期やレース距離などが例年と違う中で、天候も荒れそうですし、何とか上位進出を目指します。優勝したことでチームの雰囲気も非常にいいので、NISMOらしくチーム力も発揮してみんなで頑張ります」

ロニー・クインタレッリ
「鈴鹿はいろんなことがかみ合って、優勝できて本当に良かったです。その分44kgというウェイトを積んで今週末は戦うことになり、雨が降ってくれた方がいいかな…という気持ちもありますが、レースはどんな状況でも全力を尽くします。まずは予選でなるべくいい位置につけたいですね。今僕たちはランキング6位で、今回の目標は(ランキング)トップ2台とのポイント差をなるべく詰めること。彼らの前でチェッカーを受けたいですね」

#3 NDDP RACING with B-MAX / CRAFTSPORTS MOTUL GT-R

平手晃平
「今シーズン初のもてぎ戦です。ここまでの3戦は毎戦ポイントを獲得し、チームとしていい流れを作れてはいますが、なかなか予選で前のポジションを獲得できず、決勝で挽回するという形でした。チーム力を発揮して挽回できているのはいいことですが、今回はフリー走行からしっかりと組み立てて、前の位置から決勝レースをスタートしたいですし、そうすればチャンスはあると考えています。シーズンの折り返しをいい形で迎えたいです」

千代勝正
「もてぎはクルマの特性を考えると狙えるチャンスだと思っています。ここまでシーズン前半戦はそこそこいい流れで来ていますが、大量ポイントが欲しいところです。今週末、特に予選日は雨予報で不確定要素も多いですが、自分たちのレースをしっかりやれば結果はついてくると信じて頑張ります。いろいろと状況の変化もあるでしょうが、惑わされずに走りたいです」

#12 TEAM IMPUL / カルソニック IMPUL GT-R

佐々木大樹
「もてぎはブレーキングコースなので、どれだけブレーキで頑張れるかは大事ですが、かといってそこだけを頑張ればいいわけではなく、コーナーの立ち上がりも重視しなければいけない。そのメリハリが大切だと思っています。雨がらみの予報ですが、それも見るたびに変わっています。臨機応変に対応しながら、まずは予選で前の位置を獲りたいですね。前回は23号車が優勝しているので、それに続いて今回は12号車が優勝できるよう、日産陣営として頑張ります」

平峰一貴
「もてぎはいつも最終戦で、チャンピオン争いも決着がつく大会でしたから、シーズンを締めくくるという意識で戦っていました。そういう意味で言うと今回は中盤戦ですから、周りも含めていつものもてぎ大会とは流れが違ってくるのではないかなと思っています。僕たちはノーハンデですし、ポイントを獲りに行くだけです。とにかく速く走って早く暴れたい。たくさんポイントを獲りたいです」

#24 KONDO RACING / リアライズコーポレーション ADVAN GT-R

高星明誠
「今週末は天気予報がころころと変わっているので、どんなレースになるか展開としては何とも言えないところがありますね。例年もてぎは250kmのレース距離でしたが、今回は50km長くなるので、ストラテジーが少し違ってくるかもしれません。チームが早いタイミングでいい判断ができるよう、僕たちもコース上からいろんな情報を集めていきます。どんな状況になっても落ち着いてレースを戦っていけるようにチームのみんなで頑張っていきたいと思います」

ヤン・マーデンボロー
「もてぎはストップ&ゴーと言われるレイアウトで、ブレーキングが重要なサーキットです。ブレーキで攻めていくドライビングが攻略のポイントであり、ドライバーとしてやりがいを感じるところでもありますね。F3ではいい思い出もあり、気に入っているサーキットの一つです。SUPER GTとしては例年と違って暑い時期の大会なので、タイヤのチョイスもとても重要ですね。鈴鹿ラウンドでは23号車が優勝して、GT-Rの強さを証明しました。僕たちも毎戦進化をしているので、今週末も力強く戦っていきたいと思います」

公式予選

SUPER GT第4戦の公式予選が9月12日に行われ、GT500クラスは#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rの千代勝正がQ1で果敢に攻めの走りを披露し、8番手タイムをマークしましたが、黄旗提示中だったためにタイムが採択されず、予選10位となりました。
GT300クラスでは、#360 RUNUP RIVAUX GT-R(青木孝行/柴田優作)が2位に1秒近い大差をつけてポールポジションを獲得。チームにとっては嬉しい初ポールポジションとなりました。

写真をクリックすると拡大します

公式リザルト:9月12日(土)

GT500クラス予選
GT300クラス予選

 
SUPER GT インフォメーション : Round 4