2020.08.22
#23 NISMO / MOTUL AUTECH GT-R
松田次生
「今年はシリーズのスケジュールが大きく変わって、2回も鈴鹿でレースができるのは地元ドライバーとしてとてもうれしいことです。三重県出身の僕にとって、鈴鹿サーキットはやはり特別な場所。その特別な場所で戦うのは気合も入りますし、結果を残したいと思っています。ファンの皆さんにいい報告が出来るよう頑張りますので、今回も応援、よろしくお願いします!」
ロニー・クインタレッリ
「以前、夏の鈴鹿と言えば鈴鹿1000kmでした。あの頃は家族も一緒に鈴鹿に来ていて、レース後はサーキットホテルに泊まって遊園地で子供たちと過ごしたりもしました。鈴鹿はサーキット自体の雰囲気がすごく良くて、いろいろな楽しみ方ができますよね。夏の鈴鹿はもともと、私たちにとってシーズンの流れを引き寄せるターニングポイントのようなレースになることが多かったです。戦績も良く、いい思い出がたくさんあります。今回3年ぶりに夏の鈴鹿に戻ってきたので、ぜひ強い23号車をファンの皆さんに見せたいです」
#3 NDDP RACING with B-MAX / CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
平手晃平
「今回は千代選手のクルマで一緒に来たこともあって、リラックスして鈴鹿に入ることができました。僕は愛知県出身なので厳密にいえば違いますが、やはり鈴鹿サーキットは地元感があります。ここに来ると、いつも以上に気持ちが入るというか、後押しされている感じがしますね。僕たちは開幕から2戦連続でポイントを獲得できていますが、ホームに近いサーキットでさらに大きなポイント獲得、表彰台を目指して頑張ります」
千代勝正
「コロナ禍で、なるべく公共交通機関を使わずに鈴鹿に来ようと、今回は平手選手と一緒に僕のスカイラインハイブリッドで鈴鹿入りしました。このクルマで富士よりも遠くに来たのは実は初めてなんですが、運転もストレスフリーで、これから戦うぞ、とサーキットに向かうのに、このクルマにしてよかったなと思いましたね。まだ無観客でのレースが続き、なかなかファンの皆さんの前で走ることができないのが残念ですが、皆さんからの声援は届いているので、それを力に一つでも前を目指します」
#12 TEAM IMPUL / カルソニック IMPUL GT-R
佐々木大樹
「夏の鈴鹿と言えば「鈴鹿1000km」の印象が強いですが、ここ最近は通常の300㎞のレースです。距離が短くなったからこそ、毎周フルプッシュで攻めるレースをしないといけない。テクニカルでタイヤにも厳しい、ドライバーとしては集中力を高めて挑まないと速く走れないコースなので、タフですが特別な場所でもあります。富士では予選で速さを見せることができ、決勝でもいいところまで行ったのですが残念な結果に終わってしまいました。前回の取りこぼしを取り戻し、ポディウムに乗れるような着実なレースをしたいと思います」
平峰一貴
「鈴鹿と言えば、僕にとってはセナプロのF1。ドライバーとしてここを走るときには、難しいなと思うのと同時に、すごく気持ちいいです。気持ちよさの方が勝っていますね。現役F1ドライバーも「このサーキットは最高だ」って言うぐらいですし、僕にとっても最高のサーキットです。今回、僕らはウェイトを積んでいませんので、周りの速さや現状をしっかり確認しながら、自分たちのベストを尽くします。とにかく攻めて攻めて、12号車らしい走りをしたいと思います」
#24 KONDO RACING / リアライズコーポレーション ADVAN GT-R
高星明誠
「鈴鹿は、全日本F3選手権でチャンピオンを獲った2017年にフルマーク(注:レースウィークに獲得できる全ポイントを獲得すること)していたり、コースレコードを出したり、SUPER GTでも2016年のGT500スポット(で初)参戦で3位表彰台を獲得できたりと、好印象のあるサーキットです。相性もいいのかなと思います。開幕2戦の流れをどこかで変えないといけないですが、それがこの鈴鹿であってほしいです。いろいろと変えてきたものがいい方向に進んで、次につながるレースができたらいいなと思っています。応援よろしくお願いします」
ヤン・マーデンボロー
「鈴鹿サーキットで好きなのはターン1。初めてF3で鈴鹿を走った時、ターン1に入ってすごく興奮したことを覚えています。サーキット全体を見ても、エキサイティングな気持ちにさせてくれるコースですね。僕はあまりレース前の決まりごとは作らないのですが、左足から靴下をはくことは癖みたいになっているかも。そうすると、なぜか落ち着くんです。今回も日産ファン、KONDO RACINGファンの皆さんのためにも、100%、フルプッシュで戦うので、応援してくださいね」
SUPER GT第3戦の公式予選が8月22日に行われ、GT500クラスでは#23 MOTUL AUTECH GT-RがQ1の松田次生、Q2のロニー・クインタレッリともにベストを尽くした走りで好タイムをマークし、予選2位となりました。
GT300クラスは、#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が3番グリッドを獲得しました。