モータースポーツ

2020.08.08

Round 2 たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE

直前ドライバーインタビュー

#23 NISMO / MOTUL AUTECH GT-R

松田次生
「同じサーキットで2戦連続レースがあるのは不思議な感じがしますが、第2戦に向けてしっかりチームでミーティングをして、いいクルマづくりをしてきたつもりですので、開幕戦の悔しさを晴らせるように頑張ります。梅雨も明けてだいぶ暑さが厳しくなりましたが、こういう時はおいしいものを食べて、しっかりスタミナをつけて乗り切りたいと思います。今回も無観客レースですが、モニターを通して皆さんにいいレースをお見せしたいと思いますので、応援、よろしくお願いします」

ロニー・クインタレッリ
「開幕戦は思ったようにはいきませんでしたが、私たちの中でいろいろな方向性を見つけることができました。あの時に試したことを活かして、NISMOらしい、いい走りをしたいと思います。SUPER GTは以前からLIVE配信がありましたが、最近はすごく面白いという評判を聞きます。とても盛り上がっているようで、うれしいですね。まだ無観客レースですが、みんながテレビを見て応援してくれていると思うので、満足してもらえるレースをしたいですね。開幕戦から、いろんなことをチームが見直してくれたし、8月は僕の好きな月です。いい結果を出せるように頑張ります!」

#3 NDDP RACING with B-MAX / CRAFTSPORTS MOTUL GT-R

平手晃平
「夏場のレースは、気温も路面温度も上がるので、それに見合ったセットアップとタイヤ選択ができるかどうかでレースの行方が大きく分かれます。また、暑さ対策はドライバーにとっても大事なことで、普段からこの暑さに慣れておくことが大切なので、外の温度に慣れるように、走り込みをやっています。グランドスタンドにお客さんがいないのはさみしいですが、開幕戦を終えてこの雰囲気には慣れてきました。第2戦も予選からガンガン攻めて、決勝では表彰台に届くように頑張ります」

千代勝正
「僕は暑さは意外と平気な方なので、この時期だからと言ってあまり大変さは感じないですね。ですから、夏のレースはポジティブにとらえていますし、タイヤ的にも8月の富士は実績を持っているので、今回はそれがいい形で発揮できればと思っています。2戦連続で富士を戦えて、開幕戦のレースデータを活かせるのもメリットですね。300kmレースは、予選も決勝スタートも、ピットワークも後半スティントもすべてが重要。自分たちのペースを作って、いかにミスなく走れるかが大事です。モニターを通して熱い走りをお見せしますので、応援よろしくお願いします!」

#12 TEAM IMPUL / カルソニック IMPUL GT-R

佐々木大樹
「8月の富士のレースは、毎年暑いと言いながらも実はそれほど路面温度が上がらないこともあったんです。でも今年は予報的にすごく暑くなりそうなので、例年になくタイヤに厳しいレースになると思っています。そんな中で、自分たちがロングランで速さを出せればチャンスを作れると考えています。僕自身、セパンでもジャンパーを着ているくらい寒がりで、暑い時期の方が得意なんです。前回のレースは走り切ることができず残念でしたが、ファンの皆さんにカルソニックの12号車が前を走っている姿を見せたいです。チームとしても、しっかりと見直しをしてきました。いい流れを作って、少しでも多くのポイントを獲得できるように頑張るので、応援よろしくお願いします」

平峰一貴
「開幕戦は1デイ開催でギュッと詰まった、いつもと違うスケジュールでしたが、今回はこれまでと同じような流れでレースに挑めるのはいいですね。佐々木選手が、暑い時期の方が得意と言っていましたが、僕も暑い方が好きです。ただし、夏をきちんと乗り切るためには「しっかり食べてしっかり動いて、しっかり休む」。規則正しい生活が大事です。2戦連続同じサーキットで戦うので、出始めを大事にしていかないといけないと考えています。開幕戦は厳しい結果になりましたが、その流れを変えられるように、走り始めから攻めていきたいと思います。自分たちの力、チームの力を走りで証明したいです。頑張ります!」

#24 KONDO RACING / リアライズコーポレーション ADVAN GT-R

高星明誠
「僕は夏の暑さに関しては平気な方で、レース中もドリンクをあまり飲まないんです。GT-Rはエアコンが付いていて、昔の車に比べたら涼しいので、そこは楽だなと思います。僕たちが今、考えていかないといけないのは、セッティングとタイヤの開発だと思っていますが、まだアジャストできる部分があると感じています。言い換えればまだ伸びしろがあるということなので、しっかりと突き詰めていきたいと思います。開幕戦では貴重なポイントを獲れましたが、第2戦ではさらに多くのポイント獲得を目標に頑張ります」

ヤン・マーデンボロー
「今回から例年のような2デイスケジュールに戻りましたが、開幕戦のように1日で予選と決勝を行うスケジュールはエキサイティングで、あれはあれで僕は結構楽しかったですね。ただ、お客さんのいないサーキットはやっぱりまだ慣れないですし、キッズウォークで子供たちに会えないのもやっぱりさみしいです。SUPER GTは、ヨーロッパやアメリカ、世界中で注目されているレースなので、海外でもリアルタイムで見られていますし、家族や友達みんなが、このレースや僕の走りを楽しみにしてくれています。開幕戦でポイントを獲れたことは良かったですが、さらによい結果を求めて、今週末はよりアグレッシブに戦っていきたいと思います」

公式予選

SUPER GT第2戦の公式予選が8月8日に行われ、GT500クラスでは2台のGT-RがQ2へ進出。#12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹/平峰一貴)が予選4位を獲得しました。

GT300クラスは、#360 RUNUP RIVAUX GT-R(青木孝行/柴田優作)が6番グリッドとなりました。

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公式リザルト:8月8日(土)

GT500クラス予選
GT300クラス予選

 
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