モータースポーツ

2019.09.21

Round 7 SUGO GT 300km RACE

GT300クラス予選

リアライズ日産自動車大学校GT-Rが予選4位

SUPER GT第7戦の公式予選が9月21日にスポーツランドSUGOにおいて行われ、ポイントランキングで4位につけている#56 リアライズ日産自動車大学校GT-R(平峰一貴/サッシャ・フェネストラズ)が予選4位につけた。

今回のGT300クラスには前回より1台少ない28台がエントリーした。NISSAN GT-R NISMO GT3は6台が参戦。この大会は最終戦のひとつ前のレースということで、ウェイトハンディが半分(ポイント×1kg)となり、各車両の重量差が詰まる。このため今回のハンディウェイトは、#56 GT-Rが35kg、#11 GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信)が28kg、#10 GAINER TANAX triple a GT-R(星野一樹/石川京侍)が22kg、#33エヴァRT 初号機 X Works GT-R(ショウン・トン/道見真也)は9kg。また#48植毛 GO&FUN GT-R(田中勝輝/飯田太陽)と#360 RUNUP RIVAUX GT-R(青木孝行/柴田優作)はノーハンディでの参戦となる。

今大会は狭いコースで28台のエントリーということもあり、公式予選のQ1は14台ずつ2回に分けてアタックをして、上位8台ずつがQ2に進出するという手順となった。これまでの獲得ポイントの順にA、Bふたつのグループに区分され、#360 GT-RがグループB、残る5台がグループAに区分された。

14時にスタートしたQ1は、気温19℃、路面温度25℃と涼しいコンディション。グループAセッションで#56 GT-Rのフェネストラズは4位、#10 GT-Rの星野は5位、#33 GT-Rのトンは6位でQ2進出を果たしたが、#11 GT-Rの安田は0.05秒差で9位、#48 GT-Rの田中は13位で、予選終了となった。グループBのQ1では、#360 GT-Rの柴田が7位となりQ2へ駒を進めた。

Q2では2つのグループで勝ち残った16台がコースへ。ここで#56 GT-Rの平峰が4位、#33 GT-Rの道見が7位、#10 GT-Rの石川が8位、#360 GT-Rの青木が11位となった。また、#11 GT-Rは17番、#48 GT-Rは25番グリッドが確定した。

公式リザルト:9月21日(土)公式予選

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