モータースポーツ

2019.09.07

Round 6 AUTOPOLIS GT 300km RACE

GT300クラス予選

エヴァRT 初号機 X Works GT-Rが予選5位につける

SUPER GT第6戦の公式予選が9月7日にオートポリスにおいて行われ、#33 エヴァRT 初号機 X Works GT-R(ショウン・トン/道見真也)が予選5位につけた。

今大会、GT300クラスは29台がエントリーした。NISSAN GT-R NISMO GT3は6台が参戦。この大会はウェイトハンディが最も重くなるレースで、シリーズ上位ランキングの車両は厳しいレースが強いられるが、ウェイトの軽い車両は上位進出のチャンスとなる。

今回のハンディウェイトは、ポイントリーダーと4.5点差でシリーズ2位につける#56リアライズ日産自動車大学校GT-R(平峰一貴/サッシャ・フェネストラズ)が64kg、シリーズ5位の#11 GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信)が56kg、シリーズ9位の#10 GAINER TANAX triple a GT-R(星野一樹/石川京侍)が42kgとウェイトが効くレースとなる。また#33 GT-Rは18kg、#48植毛 GO&FUN GT-R(田中勝輝/飯田太陽)と#360 RUNUP RIVAUX GT-R(青木孝行/田中篤)はノーハンディでの参戦となる。

オートポリスは前夜に台風13号が接近し、朝のうちこそやや強い風が吹いたが、公式予選が始まる午後2時30分には、雲は多いものの晴れ間も出て気温も30℃を超え、湿度の高いコンディションとなった。Q1ではセッション中盤に#360 GT-Rの青木が1分44秒820で2位、#10 GT-Rの石川が10位、#33 GT-Rのトンが11位、#56 GT-Rのフェネストラズが15位で、上位16台が進めるQ2に進出を決めた。#11 GT-Rの平中は20位、#48 GT-Rの田中は29位でこの時点でグリッドが確定した。

午後3時15分から10分間で争われるQ2は、セッション終盤に#33 GT-Rの道見が1分45秒343で今季最高位となる5位につけた。#56 GT-Rの平峰は9位、#10 GT-Rの星野は10位、#360 GT-Rの田中は15位となった。

なお、#33 GT-Rは予選中の妨害行為により2グリッド降格の裁定を受けた。

公式リザルト:9月7日(土)公式予選

SUPER GT - GT300クラストップ