2019.08.03
SUPER GT第5戦「FUJI GT 500mile RACE」の公式予選が8月3日に富士スピードウェイにおいて行われ、#360 RUNUP RIVAUX GT-R(青木孝行/田中篤/柴田優作)が予選3位、セカンドローにつけた。
500マイル(約800km)とシリーズで最も長い距離となる今大会で、GT300クラスには29台がエントリーした。NISSAN GT-R NISMO GT3は6台が参戦。前戦優勝の#10 GAINER TANAX triple a GT-R(星野一樹/石川京侍)が42kg、第2戦優勝の#11 GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信)が50kg、#33エヴァRT初号機X Works GT-R(ショウン・トン/マーチー・リー/道見真也)が18kg、#56リアライズ日産自動車大学校GT-R(平峰一貴/サッシャ・フェネストラズ)が54kgのハンディウェイトを搭載。#48植毛 GO&FUN GT-R(田中勝輝/飯田太陽/浜野彰彦)と#360 GT-Rはノーハンディでの参戦となる。
夏休みに入った富士は、コースサイドにキャンプのテントが並ぶ光景が当たり前のようになってきた。暑さのピークを過ぎたものの、気温31℃、路面温度40℃というコンディションの14時50分、15分間の公式予選Q1がスタートした。残り6分となった時点で#360 GT-Rの青木が1分37秒594でトップに立ったが、直後に#56 GT-Rの平峰が1分37秒521を叩き出してトップに。GT-Rが1-2でQ1は終了。#10 GT-Rの星野が6位、#33 GT-Rのトンが10位でQ2への進出を決めた。#11 GT-Rの安田は20位、#48 GT-Rの飯田は29位で、Q2へ駒を進めることはできずグリッドが確定した。
15時35分から10分間のQ2がスタート。セッション終盤に#360 GT-Rの柴田が1分37秒454を記録して3位となり、グリッド2列目のポジションを確保した。#10 GT-Rの石川は5位、#56 GT-Rのフェネストラズは6位、#33 GT-Rの道見は7位と上位入賞が期待できる好位置につけた。
500マイルの決勝レースは、4日の13時30分にスタートする。