モータースポーツ

2019.06.29

Round 4 Chang SUPER GT RACE

GT300クラス予選

リアライズ日産自動車大学校GT-Rがフロントローを獲得

SUPER GT第4戦の公式予選が6月29日にタイ、ブリラムのチャーン・インターナショナル・サーキットにおいて行われ、#56リアライズ日産自動車大学校GT-R(平峰一貴/サッシャ・フェネストラズ)が予選2位につけた。

第4戦タイラウンドにエントリーしたGT300車両は24台。NISSAN GT-R NISMO GT3は4台が参戦した。#11 GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信)が44kg、#56 GT-Rが24kg、#33エヴァRT初号機X Works GT-R(ショウン・トン/マーチー・リー)が8kg、#10 GAINER TANAX triplea GT-R(星野一樹/石川京侍)が2kgのハンディウェイトを搭載する。

午後3時、それまで曇っていて南風も強く吹いていたこともあり気温33℃でも比較的涼しく感じられたチャーン・サーキット。しかしQ1が始まる直前に晴れとなり、南国らしい暑さとなった。セッション残り5分となって#56 GT-Rのフェネストラズが1分32秒907のタイムでトップを奪い、また#33 GT-Rのトンが1分32秒913で2位につけた。フェネストラズは翌周に1分32秒797へタイムアップしてトップを確定した。3位に#10 GT-Rの石川、5位に#11 GT-Rの安田が入り、これで4台全車がQ2への進出を決めた。

Q2は午後3時45分に始まった。#56 GT-Rの平峰は3周目にコースレコードを更新する1分32秒057をマークしてトップにつけたが、直後にそのタイムを更新する車両があり、0.218秒の僅差で2位。フロントローを獲得した。#11 GT-Rの平中は4位に順位を上げ、#10 GT-Rの星野は7位、#33 GT-Rのリーは10位。全車がトップ10入りし、決勝レースの活躍に期待がかかる。

公式リザルト:6月29日(土)予選結果

SUPER GT - GT300クラストップ