モータースポーツ

2019.04.14

Round 1 OKAYAMA GT 300km RACE

GT300クラス決勝

リアライズ日産自動車大学校GT-Rが5位フィニッシュ

SUPER GT開幕戦の決勝レースは4月14日に降雨の中行われ、二度目の赤旗中断後にレースは終了。#56リアライズ日産自動車大学校GT-R(平峰一貴/サッシャ・フェネストラズ)がGT-R勢のトップとなる5位でゴールした。

雨の影響もあり、セーフティカー(SC)先導で決勝レースがスタートした。SCが3周完了で隊列から離れ、バトルが始まったが、その直後の1コーナーでコースオフする車両があり、これでSCが導入された。予選8位の#56 GT-R(平峰一貴)は5位、同10位の#11 GAINER TANAX GT-R(安田裕信)は7位、同11位の#10 GAINER TANAX triple a GT-R(星野一樹)は10位へと順位を上げることになった。

10周完了時点でSCが隊列から離れバトルが再スタート。#56 GT-Rは4位、#11 GT-Rは6位へ順位を上げた。13周目のモスSで10位走行中の#10 GT-Rが他車と接触。これでコースアウトを喫してクラッシュし、後方を走っていた#33エヴァRT初号機X Works GT-R(マーチー・リー)もコースアウトクラッシュ。このためレースは赤旗が掲出され中断となった。さらに#360 RUNUP RIVAUX GT-R(青木孝行)も#33 GT-Rを避けきれずこの周でレースを終えることとなった。

45分後にレースはSCの先導で再開され、19周完了時点でバトルが再スタート。23周目のアトウッドで4位の#56 GT-Rはインを突こうとした#11 GT-Rを避けようとしてグラベルへ。6位の車両に先行され、#11 GT-Rが5位、#56 GT-Rが6位となった。

雨が降り続く24周目にGT500車両が1コーナーでコースアウトしたことで、この日4回目のSC導入となり、隊列を整えてSC先導での周回が続いた。そして32周目、天候不良のために安全面を考慮してレースは再び赤旗が掲出されて中断。そのままレース終了となった。

レース終了後、#11 GT-Rに対して、危険なドライブ行為として34秒加算のペナルティが課せられ順位は21位へ。#56 GT-Rが5位、#48 GT-Rが20位だった。

公式リザルト:4月14日(日)決勝結果

SUPER GT - GT300クラストップ