モータースポーツ

2019.04.13

Round 1 OKAYAMA GT 300km RACE

GT300クラス予選

新規参戦のリアライズ日産自動車大学校GT-Rが予選8位

SUPER GT開幕戦の公式予選が4月13日に岡山国際サーキットにおいて行われ、スーパー耐久からSUPER GTに戦いの場を移した#56リアライズ日産自動車大学校GT-Rが、GT-R勢トップとなる予選8位につけた。

2019年開幕戦にエントリーしたGT300車両は29台で、NISSAN GT-R NISMO GT3は全6台がエントリーした。#10 GAINER TANAX triple a GT-R(星野一樹/石川京侍)、#11 GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信)、#48植毛GO&FUN GT-R(田中勝輝/飯田太陽)、#360 RUNUP RIVAUX GT-R(青木孝行/田中篤)という4台に、今年は新たに#33エヴァRT初号機X Works GT-R(ショウン・トン/マーチー・リー)、#56リアライズ日産自動車大学校GT-R(平峰一貴/サッシャ・フェネストラズ)の2台が加わった。

今回GT300クラスの予選は、29台を昨年シリーズの成績によりA、Bふたつのグループに区分して、それぞれ10分間のQ1を行い、それぞれのグループから上位8台ずつの計16台でQ2を争うこととなった。

午後2時45分、気温16℃、路面温度25℃のコンディションでQ1がスタートした。#11 GT-R、#33 GT-R、#360 GT-Rが区分されたAグループは15台が出走。ここで#11 GT-Rの平中が4位、#33 GT-Rのトンが7位でQ2進出を決めたが、#360 GT-Rの青木は9位に終わった。続いて行われたBグループでは、#10 GT-R、#48 GT-R、#56 GT-Rが出走。#10 GT-Rの石川が2位、#56 GT-Rの平峰が6位でQ2進出を決め、#48 GT-Rの田中は13位となった。

午後3時38分に16台の車両によりQ2がスタートした。#56 GT-RはこれがSUPER GTデビューレースとなるフェネストラズが出走。4周目にアタックしたフェネストラズは、1分25秒666で日産勢最上位となる8位となった。#11 GT-Rの安田は10位、#10 GT-Rの星野は11位。#33 GT-Rのリーは15位で、スターティンググリッドが確定した。なお#360 GT-Rは17位、#48 GT-Rは26位からスタートする。

公式リザルト:4月13日(土)予選結果

SUPER GT - GT300クラストップ