モータースポーツ

2018.11.10

Round 8 MOTEGI GT 250km RACE GRAND FINAL

GT300クラス予選

GAINER TANAX GT-Rは予選6位から大逆転を狙う

SUPER GT第8戦(最終戦)の公式予選が11月10日にツインリンクもてぎにおいて開催され、チャンピオン争いに残っている#11 GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信)は予選6位につけ、大逆転戴冠を狙える位置につけた。

最終戦にエントリーしたGT300車両は29台で、タイトル争いの権利を有しているのは#11 GT-Rを含めた6台に絞られている。#11 GT-Rは自身が優勝し、ライバル勢の結果次第という条件だ。前日の雨により濡れていた路面は朝の公式練習時に完全に乾き、曇り、ドライ路面となった午後2時に15分間の公式予選Q1がスタート。セッション開始から2分で#10 GAINER TANAX triple a GT-R(星野一樹/吉田広樹)の星野が、3分が経過したところで#11 GT-Rの安田がコースインし、ゆっくりとタイヤに熱を入れていった。セッション開始9分で#11 GT-Rの安田が1分46秒553でトップ浮上。その直後に#10 GT-Rの星野が1分47秒483で8位につけたが、その後星野のタイムを上回る車両があり、星野は12位へ。上位14台に残り、2台のGT-RがQ2進出を決めた。

14台のグリッドを決めるQ2は、雲の隙間から日が差して来た午後2時45分にスタート。#11 GT-Rの平中は14台の中で最後にコースイン。セッション終盤、#10 GT-Rの吉田が9番手となる1分47秒194をマークすると、#11 GT-Rの平中も1分46秒646へタイム更新して4位につけた。しかしその直後に彼らのタイムを更新する車両があり、最終的に平中は6位、吉田は11位となった。

また#360 RUNUP RIVAUX GT-R(柴田優作/青木孝行)はQ1を青木が担当し23位。#48 植毛GT-R(田中勝輝/リチャード・ブラッドリー)は田中が28位となった。

公式リザルト:11月10日(土)予選結果

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