モータースポーツ

2018.10.20

Round 7 AUTOPOLIS GT 300km RACE

GT300クラス予選

GAINER TANAX triple a GT-Rがフロントロー獲得

SUPER GT第7戦オートポリス大会の予選が行われ、#10 GAINER TANAX triple a GT-R(星野一樹/吉田広樹)が予選2位となった。

第7戦に出場しているGT300車両は29台。午後2時30分から15分間で行われたQ1ノックアウト予選では、14台がQ2に進出することになる。セッションがスタートすると、約10分が経過したところでスピンした車両がコースを塞いだため赤旗中断となった。この時点で、#10 GT-Rは星野がタイムを出しておらず24番手。ランキング5位の#11 GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信)も同様にまだタイムアタックに入っていなかった。再開後の残り時間は5分。ハンディウェイト20kgの#10 GT-Rはその後アタックし、1分44秒385を出して10番手でQ2進出を果たしたが、安田がアタックしたハンディウェイト37kgの#11 GT-Rは1分44秒577。Q2進出圏内となる14位とはわずか0.05秒差の15位でQ2進出を逃し、決勝レースは15番グリッドからスタートすることとなった。#360 RUNUP RIVAUX GT-R(柴田優作/田中篤)は、柴田がQ1で出走し 25位、#48 植毛GT-R(田中勝輝/リチャード・ブラッドリー)は田中が28位で予選を終えることとなった。

10分間のQ2は、吉田がアタッカーとして#10 GT-Rに乗り込んだ。セッション開始4分後に1分42秒976を出してリーダーボードのトップに。吉田はその後ピットインするが、他のマシンがベストタイムを更新したため、予選2位を確定。決勝レースはフロントローからスタートすることとなった。

星野一樹 (#10 GAINER TANAX triple a GT-R /予選2位)
「コースインしてすぐに赤旗中断するなどトリッキーで難しいQ1でしたが、最後の最後にアタックをかけるのは最初から狙っていました。硬いタイヤを選んでいるのでもっと気温が上がって欲しかったですけどね。何とかQ1を突破できて良かったです。明日はタフなレースになれば上位でゴールできると思います」

吉田広樹 (#10 GAINER TANAX triple a GT-R /予選2位)
「ちょっとしたミスは自分のなかでいくつかありましたが、大きなミスではなくうまくまとめられたと思います。Q1の後で一樹さんから細かいアドバイスをもらって、そのインフォメーションで1周ドンピシャという感じて行けました。明日はいい結果を残せるよう頑張りたいです」

公式リザルト:10月20日(土)予選結果

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