モータースポーツ

2026.07.07

ENEOS スーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE
第4戦 SUGOスーパー耐久4時間レース

ST-Zクラスに参戦する2台のNissan Z NISMO GT4が
4時間レースを戦い、5位、6位に入賞

7月4日(金)~5日(日) スポーツランドSUGO(宮城県)

7月4日(土)~5日(日)、宮城県のスポーツランドSUGOでENEOSスーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE第4戦「SUGOスーパー耐久4時間レース」が開催されました。

日産勢はST-Zクラスに2台のNissan Z NISMO GT4が参戦し、#20 NANIWA DENSO IMPUL with マツモトキヨシ Z(松本貴志/大木一輝/平峰一貴/ジュール・カズキ・トレルイエ)が5位、#25 日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4(大塚隆一郎/富田竜一郎/篠原拓朗/松田次生)が6位に入賞しました。

 
 

今大会も例年のSUGO大会と同様、土曜日にグループ2の予選と4時間の決勝、日曜日にはグループ1の予選と4時間の決勝と、2日に分けて2回レースが行われました。予選方式も変則ノックアウト方式が採られ、Q1でBドライバーがタイムアタックを行い、各クラスの上位50%がQ2Aに進出、残りがQ2Bに振り分けられます。Q2セッションではAドライバーがアタックを行い、そのタイムで最終的なグリッドが決定されます。

Nissan Z NISMO GT4が参戦するST-Zクラスはグループ1となり、5日(日)に予選と決勝が行われました。午前中の予選では、朝からの濃霧の影響でセッションが10分遅れで開始されました。#25 Z GT4は前戦の富士24時間レースでの優勝を含む開幕3戦すべてで表彰台を獲得しており、80kgのサクセスウェイトを搭載する厳しい状態ながら、Q1でBドライバーの富田が4番手タイムを記録し、Q2Aに進出。25kgのサクセスウェイトを積む#20 Z GT4のBドライバー大木は、ウェットコンディションが改善方向とみるや、ドライタイヤで予選アタックに挑み、徐々にタイムを上げるものの、ウェットタイヤ勢のタイムを上回ることが出来ず、9番手となり、Q2Bとなりました。Q2Aでは#25 Z GT4の大塚がクラス3番グリッドを獲得。#20 Z GT4の松本はQ2Bで3位となり、クラス8番グリッドを確定させ、決勝レースに挑むことになりました。

 
 

7月とは思えないほどの低気温で曇り空のもと、12時58分に4時間のレースが幕を開けました。#25 Z GT4のスタートドライバーを務める富田はポジションをキープ。#20 Z GT4は、トレルイエがスタートで1ポジションアップのクラス7番手になりました。トレルイエはその後も好ペースで走行し、15分経過時点で6番手、わずか3分後の18分経過時点で5番手と着実にポジションを上げ続け、34分経過時点で4番手までポジションアップ。Nissan Z NISMO GT4が3番手、4番手と上位に並びました。

 
 

レース開始52分、35周を終えて#20 Z GT4が最初のピット作業を実施。実りあるスティントをこなしたトレルイエから、Aドライバーの松本に交代します。交代直後の、レース開始後1時間頃から再び霧が発生し、それに伴う霧雨が路面を少しずつ濡らしていく難しいコンディションのなか松本は力走、順調に周回をこなします。レース開始から約1時間半後となる54周目、#25 Z GT4が富田から松田へドライバー交代、ST-Zクラスの車両のほとんどが1回目のピット作業を終えたタイミングで、#25 Z GT4は3番手をキープ。#20 Z GT4の松本も7番手で40周を走破し、レース折り返し目前の76周目に2度目のピットイン。大木にステアリングを託しますが、ここでピット作業違反によるドライブスルーペナルティを科され、ポジションを落としてしまいます。10周後の86周目には#25 Z GT4が2度目のピット作業を行い、篠原へドライバーチェンジ。この頃から天候は回復し、2台ともドライタイヤのまま走行を続けました。

 
 

残り1時間を目前にした116周目に#25 Z GT4が3度目のピットイン。Aドライバーの大塚が最終スティントを担当します。しかし#25 Z GT4は中盤からサスペンションにトラブルを抱えており、ペースを上げられず、表彰台圏内から徐々に後退せざるを得ない状況になりました。#20 Z GT4は#25 Z GT4のピットイン2周後の118周目に最後のピット作業を終え、平峰が7番手から最終スティントでのポジションアップを狙います。

#20 Z GT4は終盤に追い上げたものの、ペナルティ分のロスを取り戻すことは難しく、クラス5位でフィニッシュ。#25 Z GT4はトラブルを抱えながらも走行を続け、クラス6位でチェッカーフラッグを受けました。厳しい展開のレースとなるなか、2台のNissan Z NISMO GT4は着実な走行を続けて完走。揃ってポイントを獲得しました。#25 Z GT4は、チャンピオンシップポイントのリードをキープし、残り3戦に挑みます。

 
 

松本貴志(#20 NANIWA DENSO IMPUL with マツモトキヨシ Z)
「自分のスティントでは雨が降り出し、狭いコースなのでちょっと怖い思いもしましたが、そこそこのタイムで良い走りができたかなと思っています。ペナルティを受けてしまったので、次のオートポリスではこのようなことがないよう、準備を進めたいと思います」

大塚隆一郎(#25 日産メカニックチャレンジ Z NISMO GT4)
「サクセスウェイトの影響が大きかったのですが、どうにか対応できて、表彰台を狙えるという手応えもありました。残念ながらレース中にサスペンションに不具合を抱え、とにかくポイントを獲ることだけを考えて走りました。次戦も今大会と同様にしっかりポイントを獲って、シリーズタイトル獲得に繋げていきたいです」

公式リザルト:Rd.4 Gr-1 決勝結果 (スーパー耐久オフィシャルサイトへ)

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