2026.04.21

4月18日(土)~19日(日) 鈴鹿サーキット(三重県)
4月18日(土)~19日(日)、三重県の鈴鹿サーキットでENEOS スーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE第2戦「SUZUKA 5時間レース」が開催されました。日産勢はST-Zクラスに2台のNissan Z NISMO GT4が参戦し、#25 日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4(大塚隆一郎/松田次生/富田竜一郎/篠原拓朗)が最後尾スタートから追い上げ、2戦連続での表彰台フィニッシュとなる2位を獲得しました。

18日(土)、晴天のもとAドライバーとBドライバーの合算タイムによって争われる予選が実施されました。#20 NANIWA DENSO IMPUL with マツモトキヨシ Z(松本貴志/大木一輝/平峰一貴/ジュール・カズキ・トレルイエ)がST-Zクラスの2番手タイムを記録し、決勝レースに向けて好位置を確保。一方、Aドライバー予選で大塚がトップタイムを記録した#25 Z GT4は、予選後の車検で最低地上高違反の判定を受け、決勝は最後尾からのスタートとなりました。




決勝日の19日(日)、薄曇りのなか、正午にフォーメーションラップがスタートし5時間の戦いが幕を開けました。#20 Z GT4は大木がスタートを担当。ひとつポジションを落としクラス3番手を走行します。#25 Z GT4はST-Zクラスの戦いの場まで計5クラス、約30台を攻略する必要のある最後尾グリッドからスタート。#25 Z GT4のステアリングを握る大塚は、レース開始後の3周で他クラスのマシンをほぼ追い抜き、約1時間20分のスティントを終えた段階でST-Zクラスの2台を攻略。35周を走り、篠原にドライバーを交代します。同じ周回で先にピット作業を終えていた#20 Z GT4は大木からトレルイエに交代しコースイン。トレルイエは3番手をキープし、残り3時間を切った67周目にピットに戻り、松本へとステアリングを託します。




その5周後には#25 Z GT4がルーティンのピット作業を実行。ライバルのトラブルやピットタイミングの違いもあり、この時点で4番手まで順位を上げていた#25 Zは篠原から松田に交代し、さらなる追い上げを狙います。残り1時間30分を前にしたタイミングで、#25 Z GT4の松田が#20 Z GT4の松本を130Rでパス。Z GT4勢の順位が入れ替わり、#25 Z GT4が表彰台圏内の3番手まで順位を上げます。一方、#20 Z GT4は6番手まで後退し、残り1時間15分を切った98周目にピットイン。最後のスティントを平峰に託します。その10周後、残り53分時点でST-Zクラスのトップを走る#22 Porscheのタイヤがバーストし、急遽ピットイン。トップを追っていた#25 Z GT4はこれにすぐさま反応し、同じタイミングでピットに入り、そのまま#25 Z GT4が#22 Porscheの後ろとなる実質2番手でコースに復帰しました。


最終スティントを担当する富田は118周目にクラスファステストラップの2分11秒065を記録する好ペースで、#22 Porscheの背後にピタリとつけます。しかし、なかなか追い抜くことができず、ついにタイムアップ。あと一歩のところでクラス優勝とはなりませんでしたが、全体の最後尾スタートからST-Zクラス2位、総合8位でのフィニッシュとなり、開幕から2戦連続での表彰台獲得となりました。#20 Z GT4は6位を守り切り完走しました。

大塚隆一郎(#25 日産メカニックチャレンジ Z NISMO GT4)
「最後尾から追い上げるしかないレースだったので『スタートは僕に行かせてください』と志願し担当させてもらいました。レースペースもトップと遜色ないタイムで走ることができ、オーバーテイクもできてすごく良かったです。チームメイトもスタッフも全員100点の仕事をしてくれて、よく2位まで挽回できたと思います。次の富士24時間は勝つしかないと思っているので、ちゃんとレースを組み立てて、しっかりと戦い抜きます」
公式リザルト:Rd.2 決勝結果 (スーパー耐久オフィシャルサイトへ)
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