2019.11.11

11月9~10日 岡山国際サーキット(岡山県)
11月9~10日、岡山県の岡山国際サーキットにおいて、ピレリスーパー耐久シリーズ2019第6戦(最終戦)「スーパー耐久レース in 岡山」が開催され、既に2年連続チャンピオンを決めている#1「GTNET GT3 GT-R」(浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗)が、3位ゴールで表彰台を獲得し、一年を締めくくった。
今回は8クラスに計59台のエントリーがあり、Group 1(ST-X、Z、TCR、ST-1、2、3クラス)33台とGroup 2(ST-4、5クラス)26台に区分し、それぞれで3時間のレースが行われた。日産車はFIA GT3車両を使用するST-Xクラス(全5台)にNISSAN GT-R NISMO GT3が2台、ST-3クラス(全7台)にフェアレディZが2台参戦した。11月に入り、朝晩は10℃を切る冷え込みとなった岡山国際サーキットだが、この週末は天候にも恵まれ昼間は小春日和となった。


2日の公式予選はA、Bドライバーのベストタイムの合算で争われ、60kgのハンディウェイトを搭載する#1 GT-Rは2番手、またランキング2位で40kgのウェイトを積む#9「MP Racing GT-R」(JOE SHINDO/柴田優作/影山正美/井上恵一)は5番手につけた。
Group 1の決勝3時間レースは、10日の13時33分に33台がスタート。#1 GT-Rは浜野、#9 GT-Rは柴田がスタートを担当した。#9 GT-Rはオープニングラップで3位を奪うと5周目には#1 GT-Rをかわして2位に浮上。トップの#777 アストンマーティン・バンテージが42周で最初のピットインをすると、#9 GT-Rがトップを奪い46周でピットイン。#1 GT-Rは早めの25周で最初のピットインを済ませ星野に交代し、47周目には2位に浮上した。


レース中盤には1台の車両がコース上でストップして、FCY(フルコースイエロー)からセーフティカーランとなったが、ST-Xクラスの順位に大きな影響はなし。63周で#777 アストンマーティンが2回目のピットインをすると、#1 GT-Rがトップに立ち65周でピットインして藤波に交代。これで#9 GT-Rの影山がトップを奪い、85周でピットインしてSHINDOに交代した。
ここで#244 レクサスRC Fがトップに立ち、2位に#777 アストンマーティン、3位に#112 メルセデスAMGとなり、GT-Rは表彰台圏外の4~5位へ。しかし終盤、94周で#244 レクサスが給油のためにピットインしたため#1 GT-Rは3位にポジションを上げてチェッカー。#1 GT-Rは今季4度目の表彰台を獲得し、#9 GT-Rは5位ゴールでシリーズ3位となった。
なおST-3クラスでは、#15「岡部自動車Z34」(長島正明/小松一臣/古谷直広)が2位表彰台を獲得した。


星野一樹(#1 GTNET GT3 GT-R/決勝3位)
「今回はチャンピオンらしいレースをしようということで、セオリーどおりの作戦で走りました。60kgのウェイトを積んでいても最低でも3位を目標にしていましたが、強さを象徴するようなレースができ、良い週末になりました。来年のことはまだ何も決まっていませんが、3連覇を目指して3人でこのチームでできたら最高でしょうね」