第22回 2019年

第22回 2019年

22回目のNISMO FESTIVALは、快晴の富士スピードウェイに2万8000人の日産/NISMOファンが詰めかけた。GT-RとフェアレディZが生誕50周年を迎えたことから、恒例となったNISMOロードカーのパレードランに歴代のGT-RとフェアレディZも特別参加。この2車種はオーナーズパーキングも設けられ、それぞれのオーナーたちが愛車の話に花を咲かせ、交流を深めていた。また、ピットガレージ内には「ミュージアムゾーン」と題し、懐かしい市販車や日産のモータースポーツの歴史を感じさせるレーシングカーを特別展示。Nissan GT-R50 by ItaldesignやNissan LEAF NISMO RCといった、普段なかなか間近に見ることのできない車両もピットに並び、注目を集めた。レーシングコースでは、チューニングカーが登場するコンテンツが久々に復活。1000馬力を超えるモンスターマシンによる、「TIME ATTACK exhibition」に、観客が盛り上がった。「NISSAN MOTORSPORTS HERITAGE RUN」は、GT-RとフェアレディZの50周年を記念し、歴代のレーシングカー10台が登場。レジェンドドライバーたちも、当時の車両、そして憧れのクルマをドライブできることを楽しんでいた。フィナーレでは、スーパー耐久シリーズのST-Xクラスで2連覇を達成した#1 GTNET GT3 GT-Rと、ニュルブルクリンク24時間レースで総合9位というリザルトを残したKONDO RACINGを全員で祝福。「来年こそはSUPER GTにおいてGT-Rにふさわしい戦績を達成し、何としても一矢報いたいと思います」という片桐社長のあいさつで締めくくられた。

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