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「応援ありがとう! まずはデビューウィン」
ニスモスタッフが銀座で優勝を報告
Copyright © NISMO 

3月28日、銀座4丁目交差点の日産自動車銀座ギャラリーにおいて、スペシャルイベント「SUPER GT 2008 Rd.1 SUZUKA 1-2フィニッシュ報告会」が開催された。当日はイベント直前から雨が降り出したものの、開催時間の1時間前から熱心なファンが並び始め、150人近いファンがギャラリーに集まった。

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シルバーのNISSAN GT-R、そしてターンテーブルにGT-Rのレースカーが展示されたギャラリーでは、18時半からSUPER GT開幕戦鈴鹿の1-2フィニッシュのビデオが流された。そして、大きな拍手のなか登場したのは、1-2フィニッシュを遂げた飯嶋嘉隆監督、さらに本山哲、ブノワ・トレルイエ、ミハエル・クルム、柳田真孝の各ドライバー。

まず飯嶋監督が「開幕戦は正直言ってプレッシャーありました。ただテストで7000km以上を走りこんで臨みましたのでそれなりの自信はありました。皆さんの応援のおかげで1-2フィニッシュができました。ありがとうございました」とあいさつ。

本山は「皆さんの温かい応援のおかげで優勝ができてホッとしています。今年はドライバーとチームのチャンピオンを獲ってもっと盛大な報告会ができるよう頑張りますので、1年間応援をよろしくお願いします」。トレルイエは「今年はニスモの23号車に本山選手と一緒に乗れることがとてもうれしいです。第2戦からはハンディウェイトがあるのでPPは難しいかもしれませんが頑張っていきます」。クルムは「PPを取ることはクルマがよくないとできません。GT-Rは本当にすばらしいクルマです。安定して乗りやすいし運転しててとても楽しいです。1-2フィニッシュのおかげでクルマが重くなったけど、富士のレースはまた軽くなるでしょう。皆さん富士に来てください。熱い応援でまた1-2フィニッシュができると思います」。柳田が「僕たちは2位だったので悔しい部分はあったけれど、次は1-2の1を取りたい。ハンディキャップはあるけれど、みんなで力を合わせていきますので応援をお願いします」とそれぞれコメント。

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最後に再び飯嶋監督が「次のレースで23号車は105kg、22号車は90kgのウェイトを積みますが、これは速かったことの代償だと思います。今年はデビューウィン、そしてチーム、ドライバーのタイトルを獲るのが目標ですが、ひとつ(の目標=デビューウィン)は達成できました。これからも一戦ずつ戦って取りこぼしのないようにしたいと思います。日本を代表する最高の4人と一緒に戦っていきます。GT-Rはもっと速くなっていきますので、サーキットに来て応援してください」と締めた。


その後、サイン入りポスターなどが当たるじゃんけん大会で盛り上がり報告会は終了。なおGT-Rのレースカーは6日まで同ギャラリーに継続展示(7日は日産本社ギャラリーの展示)の予定。