スタート時の晴天から雲が出始め、名物のフォードシケインでの夕陽を浴びたドライバーの姿は今年はどうやらお預けになりそう。
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レースも3時間を超え、気温も少しずつ下がり始めているものの例年に比べれば湿度の高さが目立つ。
比較的、穏やかな展開で始まった今年のル・マン。ニッサン勢はトラブルも無く順調に走行を続けている。トップは2号車のトヨタ、2位に17号車のBMW、3位には1号車のトヨタの順。事前に予想されたハイペースの展開から各車は比較的遅いペースで周回を重ねている。
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22号車は、エリック・コマス選手から本山哲選手、そして18時56分にミハエル・クルム選手にチェンジ。コマス選手は「ノープロブレム。問題ない」と一言。
21号車はマーク・グーゼン選手からディデイエ・コタツ選手に交代。ノートラブルの走行を続けている
■本山哲 22号車・ニッサンR391ドライバー
「他のチームは予選の走りと比べて決勝のタイムが遅い。ニッサンは予選と決勝の差が少ないしエンジンやタイヤもトラブルはない。レースの最初の段階でいいポジションで無難に推移している。あせる必要はないからこのまま行けばいいところに行くんじゃぁないかな。ただ途中で雨が少し降ってきたときは、また僕のときにと少し思ったけどね。」
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