決勝日の6月12日を迎え、午前9時30分からウォームアップ走行が行われた。21、22号車の2台も順調な仕上がりを見せ総合の6、9位のタイムを記録。万全の体制でスタートを迎える。
22号車は、エリック・コマス選手が3分39秒689で6位のタイムを記録。21号車は、マーク・グーゼン選手が3分41秒557で9位と順調にマシンのセットアップが進んだ。
スタートドライバーは、22号車がエリック・コマス選手。21号車がマーク・グーゼン選手の予定。スタートは午後4時。
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■柿元邦彦 ニッサン・モータースポーツ総監督
「車は順調に仕上がった。ギヤレシオだけ少し見直して変更するがまったく問題はない。序盤はペースの速い車も出るがドライバー交代を一巡するころまでは様子を見たい。自分たちのペースを守ってある程度の順位をキープしていきたい」
■ミハエル・クルム 22号車・ニッサンR391ドライバー
「何と言ってもピット前のスタンドに陣取って旗を振って応援してくれるファンが居ることがとってもうれしい。何よりも心強く、感じる。後は僕たちが頑張るだけだ。」
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