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モチュールピットワーク  #22ドライバー ミハエル・クルム
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「競技用のレーシングカーは音が大きいし、乗り心地もハード。緊張感が張りつめているので、本当に疲れるんですよね。だから、レースやテストが終わった後は、できるだけラクに運転したいから、このクルマにしました」と語るのは、NISMOのモチュール・ピットワークZでSUPER GTシリーズのGT500クラスに参戦するミハエル・クルムだ。その言葉どおり、彼はプライベートでシーマを愛用。「エンジンもパワフルだし、音も静かで快適。室内の雰囲気もいいから、家のソファに座っているように、リラックスしながら運転できますよ」とのことで、シーマ特有の乗り心地に満点をつけている。

 とはいえ、そんなクルムも以前はシルビアやスカイラインなどを乗り継いで来たFRスポーツの愛好家で、「スタイルもカッコいいし、ドリフトでもできるから楽しかったですよ」という一面も持っている。もちろん、「現行のスカイライン・クーペもカッコいいですね」というように、今もなおスポーツカーに興味津々のようだが、
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「やっぱり今は快適なクルマが一番ですね。僕は身体が大きいので、ゆっくり足を伸ばせるシーマがベストです」とのこと。

 しかし、「荷物のことを考えるとムラーノもいいし、快適性の面ではフーガもいいですよね。日産のクルマはカッコイイから本当は全部欲しいんですよ」と語るように、クルマに対する興味は尽きない。近いうちにこの中からもう一台がクルム選手のラインナップに加わるかもしれない!?