SUPER GTでは、性能の均衡化を図り毎回スリリングなバトルが行われるよう、予選と決勝における成績の良い車両に対して以下のように次レース時にウェイトハンディの搭載を義務付けている。 |
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ウェイトハンディキャップ |
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上限 |
1位 |
2位 |
3位 |
4位 |
5位 |
6位 |
7位以下 |
GT500 |
+120kg |
+50kg |
+30kg |
+20kg |
+10kg |
±0kg |
-10kg |
-20kg |
GT300 |
+100kg |
+30kg |
+20kg |
+10kg |
+5kg |
±0kg |
-5kg |
-10kg |
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また、予選のトップ3、決勝ベストラップのトップ3には、10kgのウェイトハンディが次レース時に課せられる。
また逆に成績の振るわない車両に対しては規定を定め、車重を軽くしたり吸気制限のためのリストリクター径を広げたりして性能調整の措置を施している。
従来、予選のトップ3、決勝ベストラップのトップ3に対して追加されたハンディは年間を通して降ろすことができなかったが、今年は決勝成績により与えられるハンディ同様、6位以下の成績であれば降ろすことが可能になった。この結果、これまで車重が重くなることを嫌ってハンディの与えられない予選4位、決勝ベストラップの4位以下狙いをすることなくなり、予選がより激しくなることが予想される。 |
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