2003年11月16日(日)GT選手権最終戦が行われる鈴鹿サーキットで、GTレース決勝前に歴代のGT-Rが集結し、パレードが行われました。 このパレード走行の模様をレポート。
2003年11月16日(日)於:鈴鹿サーキット
11月16日、スカイラインGT-Rのファイナルレースとなった2003年JGTC第8戦鈴鹿。鈴鹿サーキットのメインコースでは、レーススタート前にスカイラインオーナーカーによるパレードランが行われました。バレードは、S54スカイラインからBNR34 GT-Rまで車種別に整列し、150台が一挙にコースイン。GT-Rレースカーの雄姿を人目見んと集まった大観衆の前、5.807kmのフルコースを1.5周したオーナードライバー達は、パレード終了後、一様に高潮した面持ちで感想を語ってくれました。
※インタビュー記事と一部写真は一致いたしません。
パレードランの後は、サーキット内に設けられたホスピタリティブースのあちこちで「GT-R談義」に花が咲いていました。また、JGTCレースの決勝がスタートすると、オーナーの皆さんもチームカラーの赤一色で埋め尽くされた日産応援団席でレースを観戦。カルソニックスカイラインが劇的な勝利を収め、本山哲/ミハエル・クルム組がチャンピオンを決定した瞬間は、全員スタンディングオベーションでスカイラインGT-Rレースカーの姿に拍手・歓声を送っていました。