天気予報では雨が降ると予想されたが、あいにくそれは外れ。予選2回目は、曇り空の下、あいかわらず湿度は高いものの気温が若干下がり、予選にはうってつけの条件となった。
ニスモチームは、朝のセッションでドライブしていないふたりのクォリファイから予選を始めた。まず、鈴鹿をホームコースとする田中哲也が唯一ブルーのカルソニックカラーのレーシングスーツでコクピットに収まる。クォリファイラップ1周ののちピットインし、#23号車のレギュラードライバーである影山正美に交代した。影山もタイム計測1周しただけで周回を終えた。
続いてミハエル・クルムがコースイン。予選1回目に引き続きセットアップを進める。午前中のタイムアタックに使ったタイヤながら、2'00"548のタイムを出した。1回ピットインしてサスペンションを調整し、再びピットアウト。時間いっぱいまで、走行を続けた。
タイムアタックしなかったNISMO GT−Rはポジション変動もなし。明日13:00の決勝レーススタートは、5番グリッドからとなる。