JGTC合同テスト
3.16 sat to 17 sun / TI circuit Aida
ニューカラーのGT-Rそろう
決勝を想定したセッティングも順調
3月16〜17日の2日間、開幕戦の舞台となるTIサーキット英田にて、JGTCの合同テストが開催。GT500車両15台、GT300車両13台の計28台が参加した。
NISMOは先に発表されたレッド/シルバーの新カラーリングをまとった2台のGT-Rを走らせた。2日間合計で本山哲/ミハエル・クルムの22号車は177周し1分26秒774のベストタイムで10番手、影山正美/エリック・コマスの23号車は174周し1分27秒118のベストタイムで13番手でテストを終えた。
先の占有テストでは残念ながら雨にたたられたが、今回は2日間ともドライコンディションとなったため、さまざまなセッティングを試すことができ収穫の多いテストとなった。他チームが新車の02モデルを投入する中、NISMOチームは前半戦を01改で戦わなければならないため苦戦が予想されるが、今回は特に決勝を想定してのセッティングの煮詰めに時間を費やした。

またチームインパルは、田中哲也がGTテストと同じ日程で開催されたスーパー耐久シリーズの開幕戦・MINEに出場のため、星野一義がひとりでドライブ。ベストタイムは1分27秒854で14番手だったが、150周ものテストをひとりで走りきった。これは今回のテストで最長の記録となった。
GT300クラスでは、チームダイシンはダイシンシルビアをメンテナンスするRS中春と青木孝行がスーパー耐久に参戦のため欠場。ユニシアジェックスシルビアは、山野哲也/柳田真孝の新コンビで参加。1分34秒454のベストタイムで4番手と順調なテストを終了した。
次の合同テストは、3月31日〜4月1日に富士スピードウェイで開催される。
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