スーパー耐久シリーズ第5戦は北海道の十勝スピードウェイで開催。シリーズ中最も長い24時間の耐久レースとなる。このレースにはGT車両も参加でき、今年は2台のポルシェが参戦。プロダクションクラスの2台も加え、合計28台がエントリーした。ニッサン勢は、クラス1のS耐レギュラー、#3エンドレスアドバンGT-R(木下みつひろ/青木孝行/砂子塾長)、#1ファルケン☆GT-R(竹内浩典/田中哲也/影山正美)の2台が参戦し、総合優勝を狙う。
7月19日の十勝地方は、雲がかかり湿度は高いものの涼しい天候。15時から40分間の予選が行われ、GTクラスの#911 ポルシェが2分9秒861のタイムで、総合のポールポジションを獲得。S耐グループの中では、#1GT-Rの田中哲也が2分10秒404でトップ(総合2位)。また#3GT-Rの木下みつひろが2分10秒638でS耐2位(総合3位)となった。
予選の後はC/Dドライバーのフリー走行、そして日が落ちた19時から1時間の夜間フリー走行が行われた。24時間レースの決勝は、20日の15時にスタートが切られる。