【予選】
S耐シリーズ初日の練習走行は、WETコンデションの中でスタートした為、今年のS耐シリーズもまた、雨のS耐シリーズかと思わせた。しかし、2日目の練習走行からドライに変わり、レースのエントリーが出揃った。初戦であり、車両準備が間に合わないチームが多く、総エントリーは29台と昨年より1台減少したが、GT−Rは1台増の3台、S15が1台と日産車4台の参加となった。
春らしい日差しが差す中で予選は、スタートした。1クラスでは、1年ぶりに復帰した#3エンドレスアドバンGT−Rが木下ドライバーで予選開始と同時にコースインし、2ラップ目にコースレコードを叩き出した。
#1ファルケンGT−Rは、コースの様子見。各クラスが軒並みコースレコードのオンパレードの中、田中ドライバーがアタックに入った。2ラップ目に、コースレコードを塗り替える 1‘31“018を出し、セカンドドライバーに代わりクオリファイを終わらせた。#19JMCダンロップGTR・EDは、吉富ドライバーが踏ん張り、3位をキープした。#48アイエーテックシルビアは、ブレーキバランスに苦しみ27位であった。