Round 1
GT CHAMPIONSHIP in TI
4.14 sun / TI CIRCUIT AIDA
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#22ザナヴィ ニスモGT-Rの仕上がり上々
#23カストロール ピットワークGT-Rはギアボックストラブル発生
フリー走行 9:10〜9:50 Fine / Dry
4月14日(日)、決勝日を迎えたTIサーキットは快晴に恵まれた。朝9:10から40分間にわたり、フリー走行が行なわれ、この時間帯に各チームとも決勝セッティングの確認を行なった。
#22ザナヴィ ニスモGT-Rは、ミハエル・クルムがまず確認走行のためコースイン。ベストタイムは、1’28”635で、10番手のタイムであった。その後、本山哲に交代。フロントノーズのカナードをはずしたり、装着したりと細かなセッティング調整を行なった。一方、#23カストロール ピットワークGT-Rはエリック・コマスが確認走行を担当。8周走行してドライバー交代のためにピットインしたが、トランスミッションに不調を訴えたため、走行を中断することとなった。タイムは1’29”617で14番手。
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■本山哲
「僕たちは完全にレースを想定した走行でした。ドライバー交代やタイヤ交換のトレーニングもかねてです。今朝は路面のコンディションが悪く、スリッピーでした。この状況にあわせるか、昨日までのセッティングに合わせるかは、レースがスタートするまでに検討することになります。気温が上がってきましたが、これは他のチームも同じです。どうやって抜け出していくか、そこがポイントでしょう」
■エリック・コマス
「選んだハードタイヤで、40ラップ以上を安定して走るためのチェック走行をしました。ギアボックスは2速ギアが壊れてしまったようです。クルマのバランスは悪くないです。気温はどんどん暑くなってきました。僕らの予想通りです。序盤は我慢の走りですが、後半が勝負だと思っています」
■ニスモチーム小河原監督
「ギアボックスのトラブルは、レース中でなくて良かったです。現在交換作業を行なっていますが、もちろんレーススタートには間に合います」
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