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IRL第2戦 ボンバディアATVコッパー・ワールド・インディ200 インフィニティ勢、フェニックスで健闘するも、序盤に離脱 (アリゾナ)
March 17, 2002 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() フェニックスは1周1マイル=1.6キロのショートオーバルコース。開幕戦のマイアミよりは距離は短く、絶対速度も低い。しかし、このコースはターンの形がそれぞれ異なっており、ハンドリングがより重要視されるトリッキーなコースになっている。予選ではエディ・チ−バーがギアのチョイスを誤り、16番手に沈んだ以外は、ルーキーのトーマス・シェクターが5位、ロビー・ビュールが6位、ローラン・ルドンが12位とまずまずのポジションを得た。 インフィニティ勢の中で、レースでの最高成績は、186周目にエンジン・トラブルでリタイヤしたロビー・ビュール(チーム・ピュレックス・ドレイヤー & ラインボルド・レーシング)の13位。ビュールと同様のトラブルに見舞われたローラン・ルドンとトーマス・シェクターは、それぞれ14位、24位という結果に終わった。エディ・チーバーJr.は、104周目で数台の車によるクラッシュに巻き込まれ、15位でレースを終えた。 インディ・レーシング・リーグ・シリーズ全15戦の第3戦は、3月24日にカリフォルニア・スピードウェイで行われるヤマハ・インディ400。今回は残念な結果に終わってしまったが、次回の舞台となるカリフォルニア・スピードウェイではオフシーズンにトータル三日間のテストをこなし、シェクターがトップタイムをマークし、チ−バーも3番手に入いる記録を残しているだけに、チームはすでに気持ちを切り替えて次回の第3戦にフォーカスしている。超高速、ロングディスタンスレースのため、インフィニティのアドバンテージを十分に生かしたレースが展開されることになるだろう。次回はさらに、服部茂章がニスモのサポートを受けてインフィニティ勢に加入し、5台の日産インフィニティが出揃うことになる。
■ローラン・ルドン
■トーマス・シェクター
■エディ・チーバーJr.
Race Result
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