【予選】
練習走行中までの雨模様とはうってかわり、急速に回復したDRYコンディションの中予選が行われた。今回は車両準備が間に合わずキャンセルしたチームも多く、総エントリーこそ30台あったものの、1クラスはGT-R2台という参加状況であった。
1クラスでは、まず#23トトムFUJITSUBO GT-Rがコースインし、2ndドライバーのクオリファイを終わらせた。#1FALKEN GT-Rはいつものように残り25分の時点でコースインし、アタックに入った。
ところが思ったほどタイムが伸びず、昨年自分が出したコースレコード1'32”647に対し1秒近く遅い1'33"641のタイムで2ndドライバーに交代した。
続いて2ndドライバーのクオリファイを早々に終わらせていた#23が残り15分でアタックに入った。今シーズンより車両メンテチーム及びタイヤメーカーを変更し、昨年のリベンジに燃える#23は、コースレコードには僅かに届かなかったものの、1'32"671のタイムを叩き出し、この時点でトップに立った。
昨年の王者#1も面子にかけてポールを奪取すべく終了時間ぎりぎりまでアタックを繰り返したが、僅かにタイムは縮めるものの#23には届かず、2位に終わった。