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Round 4
JAPAN SPECIAL GT CUP
8.4 sat / FUJI SPEEDWAY
ペンズオイル ゼクセルGT-Rは4/100秒差でセカンドグリッド。ザナヴィ ヒロトGT-Rは8位

◆公式予選2回目
午後の予選セッションは、うす曇りの中、15:40から開始した。日差しが柔くなった分、幾分涼しく感じるものの、気温は29℃と相変わらず高い。

GT500/GT300混走時間には、ニスモは再びタイムアタックするためのセットアップに専念。両車ともアタック担当のコマス、クルムがサスペンションやエアロダイナミクスの微調整を重ねながら、セッティングを進めた。

GT300占有時間帯にコースでクラッシュおよびオイル飛散が発生し、長い赤旗中断となった。このため、スケジュールが40分ほど押し、気温、路面温度はさらに下がった。そしてGT500占有時間がスタートしたのは17:00を過ぎた頃となった。

フレッシュタイヤを温存し、再度のタイムアタックをもくろむ各チームは、この占有時間の終了間際にそれぞれタイミングを見計らってコースインした。

まずは、#36、#39が1'25"台をマークするが、予選1回目の#23ペンズオイル ゼクセルGT-Rのタイムには及ばない。しかし、今回の救済措置で2ランクの性能向上を受けた#33Team UKYOスープラが1'25"268を出してトップに踊り出る。その後#22ザナヴィ ヒロトGT-Rが1'25"516を記録。そして、#23が1'25"311を搾り出したが、#33に4/100秒及ばず2番手タイムとなった。

その後のわずかな時間に#36、#64も続けざまに1'25"台をとなり、#22は8番手で予選を終了した。


柿元監督
「クルムはトラフィックで100分の数秒ロスしたというから、実力は両車とも拮抗というところだろう。ポールポジションを狙っていたので、4/100秒差でセカンドポジションというのは、実に悔しい。しかし、内容は計画どおりだったと言える。明日のレースは、ずばり表彰台、中でもその頂点を狙う」

エリック・コマス
「優遇措置を受けている#33にポールポジションを奪われたのは、残念だがしょうがない。でも明日のレースは富士の大観衆の前でフロントロースタートできて嬉しい。なんと言っても、1秒以内に15台がひしめくこの予選結果は非常に印象的だよね」

Round 4 Qualify 8.4 sat / 2nd Session
Result

POS CLS No CAR DRIVER Time
1 33 500 TEAM UKYO スープラ 片山 右京 / 近藤 真彦 1'25"268
2 23 500 ペンズオイルゼクセルGT-R エリック・コマス / 影山 正美 1'25"311
3 6 500 エッソウルトラフロー スープラ 脇阪 寿一 / 野田 英樹 1'25"377
4 64 500 Mobil 1 NSX ドミニク・シュワガー / 松田 次生 1'25"440
5 38 500 auセルモスープラ 竹内 浩典 / 立川 祐路 1'25"466
6 36 500 カストロール・トムス・スープラ 黒澤 琢弥 / 土屋 武士 1'25"480
7 21 500 イエローコーンマクラーレンGTR 中谷 明彦 / 一ツ山 康 1'25"490
8 22 500 ザナヴィ ヒロト GT-R ミハエル・クルム / 田中 哲也 1'25"516
9 12 500 カルソニックスカイライン 星野 一義 / 本山 哲 1'25"570
10 30 500 綜警 MclarenGTR 岡田 秀樹 / アンドレ・クート 1'25"752
18(1) 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中 実 / 後藤 聡 1'33"706
19(2) 81 300 ダイシン シルビア 大八木 信行 / 青木 孝行 1'33"783
20(3) 3 300 ユニシアジェックスシルビア 井出 有治 / 柳田 真孝 1'34"558

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