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Round 4
JAPAN SPECIAL GT CUP
8.4 sat / FUJI SPEEDWAY
ペンズオイル ゼクセルGT-Rがトップタイム。ザナヴィ ヒロトGT-Rは別仕様を選び8位

◆公式予選1回目
JGTCシリーズの折り返し点、薄曇りながら30℃を超す猛暑の中、第4戦富士レースの公式予選1回目が行われた。

ニスモのGT-R2台は、ともにウェイトハンディなしだが、#23は1150kg車重の大径リストリクター、#22は1100kgの小径と、仕様を変えて予選に臨んだ。

両車ともリアホィールにホイールカバーを取り付け、薄型ウィングを装着するなど、高速コースである富士に合わせたロー・ドラッグスペックである。また、#22のスポンサーであるカストロール社のコーポレイトロゴ変更に伴い、ボディのマーキング、カラーリングが小変更を受けている。

まず行われたGT500の占有時間帯に、#23はエリック・コマスがコースイン。早々に1'25"523のベストラップタイムを記録した。#22も続いてミハエル・クルムがステアリングを握ってタイムアタックに臨み、#23と同様に2ラップ目で1'26"035のベストタイムを出した。ただし、これは参加39台中8番手のタイム。エリック・コマスのタイムは、GT300との混走時間にも破られることがなく、予選1回目のトップタイムとなった。

混走タイムには、#23は影山正美が、#22は田中哲也がクォリファイラップを走行したが、ともに1'28"台を正確に刻んで、決勝レースの安定した走行をシミュレートした。


エリック・コマス
「クルマは非常に良かったし、コースコンディションもベストだった。タイヤもいいところが使えたのでパーフェクトだったが、タイムはパーフェクトではない。まだタイムアップは可能だ。午後もタイムアップを狙って、ポールポジションの可能性を逃さないようにしたい」

ミハエル・クルム
「スペックが#23と違うので予選は少々苦しい。パワーが不足する分、ストレートでのロスがもどかしい。しかし、決勝レースではオーバーテイクは決して楽ではないが、車重が軽いメリットを活かして上位を目指したい。明日はもっと涼しくなるといいね」

Round 4 Qualify 8.4 sat / 1st Session
Result

POS CLS No CAR DRIVER Time
1 23 500 ペンズオイルゼクセルGT-R エリック・コマス / 影山 正美 1'25"523
2 64 500 Mobil 1 NSX ドミニク・シュワガー / 松田 次生 1'25"624
3 30 500 綜警 MclarenGTR 岡田 秀樹 / アンドレ・クート 1'25"752
4 36 500 カストロール・トムス・スープラ 黒澤 琢弥 / 土屋 武士 1'25"760
5 12 500 カルソニックスカイライン 星野 一義 / 本山 哲 1'25"845
6 33 500 TEAM UKYO セルモスープラ 片山 右京 / 近藤 真彦 1'25"951
7 38 500 auセルモスープラ 竹内 浩典 / 立川 祐路 1'25"994
8 22 500 ザナヴィ ヒロト GT-R ミハエル・クルム / 田中 哲也 1'26"035
9 6 500 エッソウルトラフロー スープラ 脇阪 寿一 / 野田 英樹 1'26"045
10 37 500 マツキヨZENTトムススープラ 山路 慎一 / ワイン・ガードナー 1'26"203
18(1) 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中 実 / 後藤 聡 1'33"706
19(2) 81 300 ダイシン シルビア 大八木 信行 / 青木 孝行 1'36"427
20(3) 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 山野 哲也 / 松本 晴彦 1'35"803
22(5) 3 300 ユニシアジェックスシルビア 井出 有治 / 柳田 真孝 1'34"678

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