Round 3
SUGO GT CHAMPIONSHIP
5.26 sat / SPORTSLAND SUGO
公式予選2回目 ペンズオイルゼクセルGT-R 1分19秒台をマーク 4番手スタートで決勝に望む
予定より10分遅れの午後15:40から公式予選2回目がスタートした。気温は22℃とピークより若干下がった程度であったが、曇り空のせいか路面温度は午前のセッションよりも低い程であった。各チームとも午前のセッションで使用したタイヤでGT300との混走時間帯を走行した。
#23「ペンズオイル ゼクセルGT-R」は、エリック・コマスがセッティング確認のために1'21"〜22"台で周回し、リアウィングの角度調整をしてセッティングを完了した。
GT500走行時間帯となり、トラフィックのタイミングを待って新品タイヤに交換。コマスは、満を持してコースインした。クリアラップを捕らえたコマスは、計測1ラップ目に1'19"535のベストラップタイムをマーク。午前のタイムを約0.5秒短縮することに成功した。
#22「ザナヴィ ヒロトGT-R」も同様にタイミングを待ち、ミハエル・クルムがタイムアタック。やはり午前のタイムを0.5秒縮める1'19"941を記録した。ポジションは、#23が理想的な位置である4番手、#22は午前よりひとつ順位をあげて10位となった。

■エリック・コマス
「今シーズン2度めの4番手スタートを獲得できて嬉しいです。ポールポジションを狙うには、少しトラクションが不足していましたが、クルマのバランスは非常に良いです。特に最終コーナーはとても良いですね。2台のNSX、プラクティスでも速かった#36スープラに続くポジションには満足しています」
■ニスモチーム柿元監督
「午前中6位だったから、今後のことも考えると#23の4位のポジションは良かったと思う。#22も確実に安定したタイムを出せるので、明日は面白いレースができると思います」
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