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Round 2
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FUJI GT RACE

5.3 thu / FUJI SPEEDWAY

ウェットの予選で
「ペンズオイル ゼクセルGT-R」が
2番手のタイム
〜「ザナヴィ ヒロトGT-R」も6番手〜

◆公式予選1回目
GT選手権初の500kmレースとなるJGTC第2戦「全日本カッチャオ富士GTレース」公式予選1回目は、雨に見舞われ、フルコースウェットコンディションで始まった。

#23「ペンズオイル ゼクセルGT-R」は、エースのエリック・コマスがコースイン。予選開始早々にトップタイムの1'39"874を出した。その後、スピンやコースアウトする車両が続出し、赤旗による予選中断となり、リスタート後に#100 NSXにトップタイムを塗り替えられてしまった。
しかし、GT300走行時間帯を経て、後半の混走タイムにまず影山正美がクォリファイラップをこなし、再びコマスがタイムアタックに臨んだ。この間トップタイムは1'37"987を出した#6スープラに移っていたが、コマスは1'39"050のタイムで2番手タイムを更新。その後2台の車両がそれをまた上回るものの、チェッカーフラッグ直前に約1秒タイムを短縮する1'38"187を記録して2番手のポジションを取り戻した。

一方、開幕戦で4位となった「ザナヴィ ヒロトGT-R」は、まずミハエル・クルムが予選をスタート。ウェイトハンディのつかない4番手を狙ってタイムコントロール走行で周回した。

混走時間となって田中哲也にバトンタッチし、田中も4位狙いのコントロール走行を行ったが、終盤にタイムアップする車両が増えたため、タイムアタック走行にスイッチ。やはり終了間際にクルムのベストタイムである1'41"089を1秒強上回る1'39"754を出して6番手のポジションを手に入れた。


エリック・コマス
「時間ぎりぎりだったけど雨の2番手が取れてほっとした。あのラップもBコーナーの中で他のGT500を抜いたので、0.5秒はロスしたかな。ずっと雨ならこのポジションは悪くないけど、午後は晴れそうだね」

田中哲也
「4位狙いの予選でしたが、なかなかタイムを合わせながらの走行は難しいです。計測の最終ラップにタイムアップできたけど、結果は6番手でしたね。クルマの調子はとても良いです。午後のセッションもがんばります」

Round 2 Qualify 5.3 thu / 1st Session
Result

POS CLS No CAR DRIVER Time
1 6 500 エッソウルトラフロー スープラ 脇阪 寿一 / 野田 英樹 1'37"987
2 23 500 ペンズオイルゼクセルGT-R エリック・コマス / 影山 正美 1'38"187
3 30 500 綜警 MclarenGTR 岡田 秀樹 / アンドレ・クート 1'38"386
4 8 500 ARTA NSX 土屋 圭市 / 金石 勝智 1'38"789
5 100 500 RAYBRIG NSX 飯田 章 / 伊藤 大輔 1'39"409
6 22 500 ザナヴィ ヒロト GT-R ミハエル・クルム / 田中 哲也 1'39"754
7 37 500 マツキヨZENTトムススープラ 山路 慎一 / ワイン・ガードナー 1'39"998
8 64 500 Mobil 1 NSX ドミニク・シュワガー / 松田 次生 1'40"138
9 12 500 カルソニックスカイライン 本山 哲 / 服部 尚貴 1'40"751
10 36 500 カストロール・トムス・スープラ 黒澤 琢弥 / 土屋 武士 1'40"865
36(18) 81 300 ダイシン シルビア 大八木 信行 / 青木 孝行 1'56"433
39(21) 3 300 ユニシアジェックスシルビア 井出 有治 / 柳田 真孝 2'02"181

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